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就職活動に役立つコラム
本当にその企業でいいのですか?
皆さんはさまざまな業界や企業を分析し、応募先を決めていることと思います。その過程で、この業界、この企業、この職種と決め、活動されている方も多いでしょう。 ここで一度、考えてほしいのは、それが深い考えに基づいたものなのかということです。
・「この業界が一番自分に合う!」
似たような業界はない?そもそも自分に合うって、なぜ言えるのか?
・「この企業に絶対入る!」
同業他社ではダメな理由は明確?そこを落ちてしまった場合はどうするの?
・「この職種で働きたい!」
組織には異動があるけど、そもそも希望がかなえられるとは限らないし・・・
入った当初は希望に溢れ、熱い思いで燃えていても、しばらくすると「こんなはずじゃなかった」「思っていたものと違う」と感じ、辞めていくケースがあります。皆さんは自分の考え、希望と合わなくてもやっていけますか?本当に自分の決めた業界、企業、職種でなければダメですか?
■大切なことは柔軟な思考と俯瞰する目
自分で決められることはよいことですが、加えて柔軟性も持たないと社会では生きられません。今、就活が自分で決めたとおりにうまくいった人も、なかなかうまく行かない人も、一度、自分を俯瞰して見てみましょう。もしかしたら、違った道が見つかるかもしれません。
■よい企業って?
よい企業には共通する点があります。
1.挨拶ができる
社内を歩いていると、皆が笑顔で挨拶をしてくれる会社は業績がよく、長く存続しています
2.部下が上司に意見(自分の考え)を言える
挨拶に続き、当たり前のようですが、できている企業は思ったより少ないです
3.やると決まったことが徹底されている
これも当たり前と思うかもしれませんが、多くの企業はいつのまにか形骸化したり、なかったことになっています
4.自然体なのに、熱い社員が結構いる
説明が難しいのですが、そういう人からはべき論やポーズではなく、本気さが伝わってきます。ポイントは「結構いる」というところです
5.馴れ合いがない
端から見て「楽しそうに見える」、「人間関係がよさそう」でも、実は馴れ合いということがあります。会社は仲良しクラブでは潰れてしまいます
5つのことすべてが外から見えるわけではないですが、ちょっと気をつけてみてはいかがでしょうか。