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就職活動の考え方
就職活動のコストを考えていますか?
■かけたものは、お金と時間。得たものは、プライスレス?
一つの観点として、就職活動はある種の(稼ぐための)仕事として捉えることができます。仕事であれば、投資した額を回収しなければなりません。交通費を10,000円払って1,000円稼いでも意味がないですし、1時間かけて10円しかもらえない仕事をやる人はいません。アルバイト選びの際に時給を比較するように、常にかかったコストに見合った収益を考えることが大切です。アルバイトをしていたのにお金をもらえず、「でも、これは貴重な体験だからそれだけで満足できる」なんてことは、なかなかないですよね。
■無駄に積み重なる就職活動のコスト
しかし、就職活動のうえでは、あまりコスト意識を持って動いている人は多くないような気がします。就職セミナーや会社説明会で同じような説明を何度聞いたでしょうか。「とりあえず」と受けた会社が何社あるでしょうか。それらは皆、無駄なコストになるかもしれません。それに費やしたお金や時間は、本当に有効だったのでしょうか。
■わがままな面を見つける
深堀りして考えることは、会社説明会に行った際に「あ、ここはちょっと考え方が違うな」とか「自分には合わないな」という感覚が出てくるきっかけにつながります。
自分のある意味でわがままな面が、次第に分かってくるのです。もちろん、全部が分かるわけではなく、分かったと思ったらまた次の疑問が浮かんできます。
ただ、どんどん深掘りすることで、大まかには掴めることに気づくはずです。
■負のスパイラル
確かに、就職活動をしていると「そんなことは言っていられない」と思う方も多いとは思います。しかし、だからこそ、コストパフォーマンスの良い動き方をしていかないと、成果を挙げられずにずるずると長期化してしまいます。長期化すればストレスも増え、ストレスは自分のパフォーマンスにも悪影響を及ぼしてしまいます。そうなればさらに長期化してしまい、負のスパイラルにどんどん陥っていきます。
■より効率の良い就職活動を!
そのような状態に陥らないためには、就職活動で色々なことに手をつける前に「これは本当に自分にとって利益のあることなのだろうか」を考え、メリットの無さそうに思えたものをキッパリと捨て去ることも大切です。「どう考えればもっと効率良く動けるのか」「今していることは本当に成果につながるのか」ということを常に意識して活動してみると、きっと上手くいくようになるでしょう。