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企業選びのコツ

どのように企業を選んでいますか?

どのように企業を選んでいますか?

みなさんに質問です。 みなさんは「説明会に行く」、「エントリーシートを送る」企業をどんな基準で選択していますか?
なんとなくテレビでCMを見たことがある企業、有名な企業という観点で選んだりしていませんか。 選択肢として、それもあり、です。 しかし、もしみなさんが多様な業界(あるいは企業)の説明会、インターンに参加することができるなら、それだけではもったいないですね。
今回は、みなさんに会社の選び方や探し方を具体的にお伝えします。

■社風を知る

例えば、鉄鋼、商社、金融など、日本中のいわゆる歴史のある大企業は、「旧財閥系」という名称でグループを形成しています。これらの中に、子会社・関連会社がたくさん存在します。
皆さんがある子会社の社風を知りたいとき、その企業の歴史を調べることは、外せないポイントです。自分が今、気になっている企業は元々・・・という点を押さえておくと、会社選びに役立ちます。

■知名度に惑わされない

日本全国数百万ある企業のうち、一般消費者になじみの深い企業もありますし、BtoB(企業対企業)の取引しか行っていない企業もあります。
ある企業について調べるとき、その企業の取引先も併せて調べてみましょう。すると、知名度はそれほどなくても優良な企業が見つかることがあります。

■口コミに振り回されない

一般的に、業績が好調であれば、採用枠が増えて就職しやすくなり、人気も上がる傾向にあります。
しかし、永遠に好調であり続ける企業はありません。今好調な企業が10年後も変わらず好調であるという保証はないのです。そして人気のある企業は当然、競争率も高くなります。
発想を変えれば、今、人気企業でなくても将来、成長する可能性があるということです。みんなが「良い」と言うから・・・という考え方はやめましょう。

■企業選びに困ったら誰に相談する?

自分と同年代の人にだけ相談するのはやめましょう。年代の異なる方に相談するのが鉄則です。例えばアルバイト先の社員さん、店長さんなどビジネス経験の長い人が望ましいです。
最も身近なのはお父さまかもしれません。「うるさいから。」と決めつけず、参考意見として受け止めるくらいの気持ちをもって訊いてみましょう。

■好みの会社に会う確率を上げる

当たり前ですが、そうやって好みに合いそうな会社に絞って調べていくと、「これは」と思う会社に当たりやすくなっていきます。そうやって選んだ会社の説明会で話を聞いていると「なんとなく良いな」と思う回数が増えてきたのです。
もちろん、逆も然りです。説明会で「この会社は絶対に嫌」とキッパリと捨てられるようにもなってきました。
みなさんもこのように深掘りして就職活動をしていけば、本当に自分が働きたい会社を見つけることができるのではないでしょうか。少しでも就職活動を続ける皆さんの助けになれば幸いです。

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