インソースが考える「奥の手・猫の手」

インソースの「講師」の特徴―自分がスポットライトをあびない

インソースの「講師」の特徴―自分がスポットライトを浴びない

インソースの講師の特徴は、一言で言うと「受講者と同じ目線で研修をする」というところです。だからこそ、受講者の皆さまをうまく巻き込み、実際に明日から使おうと思える研修ができます。具体的にいうと、以下のような講師と言えます。

  • ビジネスの現場での実践経験が豊富で、その困難を乗り越えて成功した講師。
  • 今、現場で苦労している受講者の方と同じ目線に立ち、共感し、アドバイスや克服するコツをお伝えできる講師。
  • 基本的な「型」だけでなく、「ビジネスのコツ・勘所」もお伝えできる講師。
  • 「先生」としてではなく、受講者の皆さまの気持ちを引き出すファシリテーターになれる講師。

(こちらのページもご参照ください!→インソース講師の特徴)

 

少し前まで普通に働いていた人が、ある時講師になる

当社の講師は、ほぼ全員がこちらのページを見て、ご応募いただいた方です。→研修講師募集

応募だけでいうと、年間3千人くらいいますが、実際に当社の研修講師になるのは10名ほどという狭き門です。


 

講師採用の基準(マル秘)を公開!

それでは、講師は応募してから、どんな基準で選ばれるのでしょうか? 大体、以下のようなイメージです。

<書類選考>

  • ビジネスマナーを踏まえた書類の書き方、送り方がされている
  • 成果を上げた実績がある

<面談>

  • ビジネスマナーを踏まえた身だしなみや話し方ができる
  • 興味深く役立つ体験談がたくさんある
  • 自分の話ばかりでなく人の話を聞ける
  • 他人を素直に賞賛できる(自分がスポットライトを浴びたい人ではない)
  • 話が的確

<多数の講師勉強会>

  • インソースの研修の考え方に共感してもらえる
  • インソースの研修の進め方やスタイルに対応してもらえる

代表の舟橋いわく、難しいのが「他人を素直に賞賛できる」というところだそうです。「講師になりたい人という人は、自分がスポットライトを浴びたい人が多い。でも、そういう人は良い講師にはなれない。あくまでも、主役は受講者だから。」

 

インソースのスタイル~講師はテキストを作らない

当社のスタイルで一番難しく、かつご理解いただかなければいけないところの一番が、「講師はテキストを作らない」というところです。一般的に、講師が自分でテキストを作り、自分で話をするという会社が多いなかで、これは当社の最大の特徴だと思います(当社の講師は全員、企画開発部がお客さまに合わせて作ったテキストを使って研修します)。

これについて、2010年度の講師アワードで「年間最多登壇講師賞」を受賞した、田中秀樹講師はこのように話してくださいました。「自分でテキストを作らない分時間ができるので、たくさん研修ができる。じっくり予習ができるし、研修や受講者に合わせて勉強する時間ができる。」講師は、特に事前課題をものすごく予習しています。

 

講師は当日の研修進行、テキストはテキスト作りのプロになる!

皆さま、当社のテキストをご覧になったことありますか? 大変充実しています。【インソースのテキストの特徴】

このテキストは、企画開発部というテキスト担当者が専属で作っているから、ノウハウを蓄積していて、こういう充実度が出せるんです。


講師も同じことがいえます。講師は講師で、当日の研修を専門でやっています。だからこそ、お客さまに合わせた臨機応変な対応や進行ができるんです。講師が持っている面白話やお役立ちネタ、テンポなどは、すべて日々の研修の実践から培われたものです。当社は、「ワークの進め方がうまいですね」とよく言っていただけます。これは、繰り返し研修をしているからなのです。【インソースの研修の考え方】

 

教務部は「オトナの部署」

それではここで、講師をマネジメントする教務部をご紹介いたします。ここは、「オトナの部署」です。講師の方々に、スキルをお伝えすることになりますので、自分も講師ができるベテランの社員が担当しています。講師の講師なので講師のプロフェッショナルですね。

講師の採用から育成まで、講師に関連するいろんなことを一手に引き受けています。講師の方に、研修の進め方やどんな話をしたら良いか、というのをお伝えもしますし、講師の方からのご意見やご要望を承り社員に伝えたり、という橋渡し的な役割もします。

 

アンケートから受講者と講師の相性を分析

特に人事の皆さまとのつながりでいいますと、教務部は、受講者の皆さまにお書きいただいた終了後アンケートをじっくり読ませていただいています。「この講師が進行した、この研修は、どのように評価されているのだろうか」というのを確認・分析させていただいています。その上で、「この講師はこういうお客さまが合いそうだ」「この講師はこういう状況で活躍しそうだ」というのを見ています。

また、研修を実施する際は、「このねらいの研修に合う講師か」「アシスタントが必要か」などを、営業担当と一緒に相談して決めています。研修にとって、受講者と講師の相性はすごく大事ですよね。この辺りを常に注目しているのが教務部です。

▼一例として、新人研修の講師選定の仕方

 


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