製造業向け

生産現場で「ドラッカー理論を活かす」業務改善実現プラン

プランNo.495

プランの概要

  • 製造業向け
  • 工場勤務者、商品管理部門の方、研究開発職に就いている方
  • 3~5カ月程度

全6回、前半はドラッカーが提唱するマネジメントやリーダーシップの発揮を「製造現場」からフォーカス。後半は理論を自分事へと手繰り寄せる課題実践、ワークショップ

課題解決の流れ

現状の課題

このような課題を解決する施策をご提案いたします

  • 【積極的な業務改善意欲が見られない】日々の生産ノルマをただこなすということで精いっぱい、もしくは満足している社員が多く、活気がない
  • 【現場でマネジメント理論が使われていない】組織本部が感じている製造部門におけるマネジメント課題を、現場サイドがあまり理解できていない・重要視していないことで、距離(壁)が生まれている

問題の要因

  • 開発・製造フェーズを担う部署ではいわゆるルーティン思考に陥っていて、新たな挑戦や大きな改善に取り組もうとするメンバーが少ない
  • これまで製造部門には安全教育や個別の製品製造にかかる短時間の勉強会は実施してきたが、現場社員のマネジメント教育などの機会を設けてこなかった
  • ビジネス理論に紐づけて、現状の職場の課題を分析したり効果的な改善施策を導き出した経験が少ない。あるいは、必要性を感じていなかったり苦手意識がある

解決策

課題を解決するソリューション例をご紹介いたします

  • 製造部門から事業経営を考えることの重要性を、ドラッカーの考えを用いた通信教育教材を使ってじっくりと理解する
  • マネジメントや職場改善の理論を、自分が所属する工場・製造開発現場でどのように活用できるかを考える
  • 誰もがイノベーション人材・改善推進者となり得ることを、意見交換ワークショップで実感させる

プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)

「難しそう、自分には関係がない」と敬遠されることもあるドラッカーが提唱したマネジメント理論を、ものづくりの観点から、通信教育で時間をかけてじっくりと自分のものにします。そのうえで、自組織の現場の仕組みづくりや技術戦略を見つめ直します。

プランの概要

1回目:キックオフミーティングの実施

エンゲージメント診断

本施策のねらいや進め方などの説明会を実施します。役員の方にもご参加をお願いし、事業における組織が抱えるリスクや問題を改めて解説、それをふまえた製造開発部門への想いを語っていただく時間を設けることで、受講者の意欲を高めます。

2~4回目:通信教育受講とレポート

【通信教育】ものづくり人のためのドラッカー

グローバル競争の中で闘い続ける技術者・技能者はもちろん、製造業にかかわる全ての方が身につけるべき心構えやふるまい、基本となる考え方を学ぶプログラムです。ものづくりに求められる人材は知識の裏づけのもとに技術・技能を習得し続ける人のことをいい、ドラッカーはそうした人を「テクノロジスト」と名づけ、先進国にとって唯一ともいうべき競争力の源であると述べています。現場視点のみならず経営視点でも成果をあげるために必要なマネジメントの原理・原則を丁寧に解説します。

研修ではなく通信教材で学びを進めるメリットは、シフト都合などに合わせて自分のペースで、何度も気になる部分を読み返しながら理解を深めていける点にあります。1カ月に1回計3回のレポート提出を義務づけることでしっかりとした教材の読み込みを促すことができ、途中離脱を防ぎます。

5回目:課題解決策の企画体験

4回目までに学んだことをふまえ、ここからは自組織での応用・実践を考えます。 課題の洗い出し/解決策検討のための検討シートを対象者の皆さまに配布し、6回目の研修実施までに完成させてもらいます。シート内に構成する内容はご要望に応じて貴組織オリジナルのものをお作りします。個々人によって挙げる課題が異なるようにしてもよいですし、一つの共通課題を先に定めておいて複数の視点から解決策を数多く考えてもらう設計にするというのも有用です。

6回目:改善策発表・意見交換

業務改善・問題解決ワークショップ

前回で自分なりに作り込んだ課題解決シートを持ち寄り、他者や講師と意見交換の時間とします。通信教育で学んだ品質管理や現場におけるイノベーション戦略、成果の高め方や継続的改善の習慣化を体現する施策となっているかを振り返るとともに、活発な議論の場となるようにファシリテートいたします。優良な改善案は実際に現場で採用し実践・効果検証のうえでさらなる改善を繰り返すというサイクルを回します。

研修のプロがお答え 全力Q&A


                

講師

お客さまの業界や受講者の業種・職種や学んでいただく内容に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。

似た課題のプラン

  • 02.26 UP

    1. 若手
    2. 中堅
    3. 管理職
    4. 経営層

    DX推進による、現場の業務プロセス改革プラン

    業務効率化を阻む本質的な問題・QC活動が停滞している原因を明らかにし、ITやデジタルの概念を活用して既存の業務プロセスに変革を起こす

  • 04.19 UP

    1. 若手
    2. 中堅
    3. 管理職
    4. 経営層

    個人の資格取得を組織が応援!環境整備で合格率向上プラン

    複数コンテンツの中から最適な通信教育を選択し、自主学習スタート。合わせて受験者には業務を就業時間内に終わらせるコツを、上司側には支援体制の構築を学ぶ研修を実施

  • 04.19 UP

    1. 若手
    2. 中堅
    3. 管理職
    4. 経営層

    食のスペシャリストのセールストーク・資料作り強化プラン

    試飲・試食コーナーなどのデモンストレーションや接客力/売上力アップをはかるために、対象者に通信教育と研修・eラーニング受講をしてもらう。CS調査で成長を確認する

施策の効果を高める +α のソリューション例

研修との併用でさらなるスキルアップが可能です。また、買い切りプラン、レンタルプラン、定額制プランの3つを、教育の目的、人数、期間に合わせて使い分けることで、コスト削減や効率的な教育を行うことができます。

eラーニングサービス~動画百貨店


人事サポートシステムLeafをご用意しております。受講者との連絡や出欠確認など、研修事務の効率化をはかる「研修管理」機能や研修内容の定着させる「課題・テスト」「動画教育」機能など、豊富な機能がございます。

人事サポートシステム・LMS  Leaf

Copyright © Insource Co., Ltd. All rights reserved.

閉じる