管理職が主体となったワークライフバランス実現のポイントをドラマで解説。ワークライフバランスは、会社の制度を充実させるだけでは実現できません。カギを握るのは、管理職の職場での取り組みです。ワークライフバランス実現のために、管理職は組織全体の働き方を改革する必要があります。 仕事の効率化、能力開発、低下した部下の意欲の高め方、円滑な社内コミュニケーションと情報共有など、管理職がワークライフバランスを実現させるために取り組むべきポイントをドラマ形式で解説します。
前作DVD「ワークライフバランス」との違いは?
各企業でワークライフバランス(仕事と仕事以外の生活の充実)支援の取り組みが本格化してきました。ワークライフバランス支援はもはや女性社員だけのための施策という誤解から、経営戦略に直結した問題という正しい認識が定着しつつあります。
しかし、いざWLB支援に取り組むとき、多くの企業は「制度の充実」に終始しがちです。育児休業、介護休業などの制度の充実ばかりをはかり、「働き方の改革」に目がいかない。「働き方の改革」に着手したとしても、そこにはいくつかの壁が立ちはだかります――。
前作「ワークライフバランス」では、主に管理者に向けてワークライフバランスの誤解を解き、正しい認識を与えることを主眼に置きましたが、本DVDではその次のステップ--ワークライフバランスを正しく認識した管理者一人ひとりが職場でどのようにワークライフバランスを実現していくべきなのかをテーマにしています。
前作では管理者の取り組み例として「朝メール」を取り上げましたが、「朝メール」がすべての職場で有効となるわけではありません。ワークライフバランスを組織・チームで実現させるためには、「組織全体の働き方の見直し・時間生産性の向上」、「やる気をなくした社員の活性化」(とりわけ女性社員など)、「能力開発目標の提示」、「職場コミュニケーションの円滑化や仕事や生活に関する情報共有や」など働き方を変える取り組みが必要不可欠です。 前作に続き、本ビデオでもドラマを通じて管理職の具体的な取り組み方を解説し、管理職が主体となって職場でワークライフバランスをどのように実現させればいいのかを提示します。また、本ビデオで取り上げる施策や考え方は、女性社員や女性管理職の育成に悩む職場の管理職に対するヒントにもなるはずです。前作の視聴者はもちろん、本ビデオのみの視聴でも、ワークライフバランス実現の取り組み方にあたっての解決策が具体的に理解できる映像テキストです。
管理職主体のワークライフバランス実現