知的財産部門、法務部門、経営企画部門、総務部門、その他関連部門のご担当者様
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近時は、AIのビジネス活用への関心が高まっており、特にChatGPTをはじめとする生成AIの活用に注目が集まっています。
このようなAIを活用したビジネスを行うに当たって注意しなければならないのは著作権の取扱いです。生成AIと著作権に関しては、2024年3月に文化審議会 著作権分科会 法制度小委員会が「AIと著作権に関する考え方について」(「考え方」)をとりまとめました。
今回は、行政の立場でAIと著作権についての議論に関わり、また、審議会の委員として「考え方」の検討にも関わった講師が、AIと著作権に関する現在の議論の到達点、「考え方」のポイント、残された課題について徹底解説します。
本講義は、一般社団法人企業研究会が主催しております。
1.生成AIの概要
2.「AIと著作権に関する考え方について」(「考え方」)の概要
・「考え方」の取りまとめに至る経緯
・「考え方」の位置付け・性質
3.生成AIと著作権
(1)AI開発・学習段階
・平成30年著作権法改正の趣旨
・著作権法30条の4(非享受目的利用)
・「著作権者の利益を不当に害する場合」に該当するか
・AI・開発学習に関する差止請求
(2)入力段階
・ユーザーが著作物を入力する場合の考え方
・t2t、t2i、i2iそれぞれについての検討
(3)生成・利用段階
・著作権侵害の判断基準
・依拠性に関する議論
・生成AIの利用規約
・生成・利用に関する差止請求
(4)生成物の著作物性
・AI生成物は著作権法で保護されるか
・AI生成物の著作権法以外での保護
4.残された論点と今後の展望
・残された論点
・今後の展望
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※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。
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高樹町法律事務所 パートナー弁護士 澤田将史 氏
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