計算関係書類の作成実務に携わる方を対象に、その作成上のポイントや誤りやすい点について、会社法や会計処理基準の趣旨に立ち返りながら分かりやすく解説致します。近年、IFRS とのコンバージェンスの中で様々な改正が進められた企業会計の実務が、会社法会計に及ぼしている影響についてもポイントを絞り解説して参ります。
また、会社法計算書類と並ぶディスクローズ資料である有価証券報告書との関係においては、会社法と金融商品取引法の開示の一元化に向けて、両者の関係がより密接なものとなっています。会社法計算書類と有価証券報告書の作成実務が部分的に融合されたことに伴い、改めてその関連性、相違点を整理して参ります。
本セミナーは、計算関係書類の具体的事例を用いながら丁寧に解説していきますので、計算関係書類の作成に不慣れな方が短期間でその作成上のポイントを理解するためには最適なセミナーです。