グローバル時代の到来です。大手企業が社内英語教育を強化したり、入社時や昇格時に TOEIC の点数基準を設けるなど、 私たち自身のキャリアや生活の身近なところで、英語力の必要性が日増しに高まっています。 一方、いざ海外に行こうとなっても、海外販路の拡大、海外工場の建設や現地企業への生産委託、あるいは現地での人材採用でも、最後は「採算が合うのか?」が必ず問われます。採算を計算するモノサシは会計です。会計力がなければ、海外でのビジネス・コミュニケーションは容易ではありません。英語と会計はグローバル時代の 2 つの共通言語です。どちらも完ぺきである必要はないですが、必要最低限は話せなくてはならないグローバル言語です。そうであるなら、会計と英語を同時に学んでみてはどうでしょう。多くの会計用語は英語の方が直接的で分かりやすい表現なので、学んでいくうちに実は一石二鳥であることに気づくはずです。