M&A、増資または組織再編(グループ内の資本移動)等において企業価値の算定を必要とするビジネス・シーンが増加してきています。このような状況下、意思決定の妥当性や取引交渉におけるアドバンテージを得るためだけでなく、企業を取り巻く様々なステークホルダーに対しての説明責任を確保するためにも、企業の財務担当責任者には適切な企業価値評価への取り組みが求められてきています。本セミナーでは、企業価値評価手法として重要な地位を占めつつあるディスカウンテッド・キャッシュフロー法(DCF法)の算定実務を中心として、企業価値評価実務の具体的運用に対応できる知識・ノウ ハウを企業の経理・財務担当者が身につけられるよう、理論面だけでなく、実際の算定作業や計算事例、ワークシート等の活用も含めて具体的かつ実践的な解説を行います。