2017年3月28日に政府は「働き方改革実現会議」において、働き方改革実行計画を決定し、「一人ひとりのニーズにあった働き方の実 現」を目指しています。実行計画では、大きな柱である「労働時間の削減」のために、労働行政の指導の強化が打ち出されています。その中 で留意すべき点は、自社がブラック企業として企業名公表となる可能性です。そこで、「何をもって企業名公表となるのか?」「何時間が長時 間労働なのか?」など、しっかりと押さえる必要があります。もう 1 つの大きな柱である「ニーズにあった働き方」の実現に向けて、企業は「国が 言っているから」ではなく、自社の問題として、労働人口の減少に対し、「いかに優秀な労働力を確保するか?」を考えなければなりません。 本セミナーでは、女性活躍、多様な労働力の活用ができる制度構築、長時間労働抑制、という 3 つのテーマを取り上げて、具体的な知識、 問題点と解決策、そして自社に合う制度構築、規程の作成まで網羅的に解説します。