【公開講座】後発事象に関する実務上のポイント

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セミナーの趣旨

 財務報告をスムーズに開示したいときには、財務報告の最後のピースである後発事象について押さえておく必要があります。このセミナーに参加することによって、後発事象の種類や発生時点ごとの対応などについて理解することができます。
また、開示後発事象の記載の仕方についてもポイントを解説していきます。日本公認会計士協会から公表されている監査・保証実務委員会報告第 76 号「後発事象に関する監査上の取扱い」における「開示内容の例示」だけでは対応が不足となる論点についても、解説していきます。
さらに、後発事象に対応するための社内体制としてディスクロージャー委員会を紹介するため、全社一丸財務報告の構築のヒントが得られます。
後発事象のみをテーマにしたセミナーは頻繁に開催されてはいません。まだ日本で後発事象の会計基準が設定されていない今、あるいは、まだ IFRS を任意適用していない会社にあっては、これを機に、財務報告の最後のピースが埋められるようにしましょう。

受講対象者

ディスクロージャー実務 金商法 経理・財務 経営・監査 Webゼミ

主催団体

本コースは、株式会社プロネクサスが主催しております。

講義内容

    • 1.後発事象の理解(60 分)
    • ・後発事象の必要性
    • ・開示後発事象と修正後発事象の区分
    • ・後発事象の発生の3タイプ
    • ・後発事象の発生時点ごとの対応
    • ・会社法と金融商品取引法とによる取扱いの違い
    • (小休憩)
    • 2.頻出する開示後発事象の記載例(75 分)
    • ・共通事項
    • ・個々のケースにおける記載の仕方(株式の取得に よる子会社化、子会社との吸収合併、自己株式の取 得、社債の発行、重要な子会社の設立など)
    • ・ウィズ・コロナ時代に関連する後発事象
    • (小休憩)
    • 3.後発事象に対応できる社内体制(25 分)
    • ・ディスクロージャー委員会による対応

お申込みに際してご留意いただきたいこと

  • ・必ずご視聴されるご本人様のメールアドレスでお申込みいただきますようお願いいたします。(お申込みいただくメールアドレスがご視聴いただくIDとなります。)
  • ・お申込み1名様に対して、1IDを提供させていただいております。なお、講師の著作権保護の観点から、共有IDの利用や上映会等での利用など、お申込者以外の方のご利用はお断りしております。
  • ・講師との契約により、視聴期間の延長及び終了後のテキスト提供はお受けできませんので予めご了承願います。
  • ・反社会的勢力と判明した場合には、セミナーへのご参加をお断りいたします。
  • ・お申込みに際してご留意いただきたいこと・趣旨等を考慮のうえ、講師と同業の方などセミナーへのご参加をご遠慮いただく場合がございます。
  • ・台風等の天災事変やその他諸事情により、セミナーを中止・延期する場合がございますので予めご了承ください。

お申込み後のキャンセルにつきましてはこちらをご覧ください

【事前に必ずご確認の上お申込みください】
*事前のお席の確保などのご対応致しかねます。
*お申込み内容は、翌営業日以降に確定いたします。
*お申込み後、満席などでご受講できない場合がございますので、あらかじめご了承ください。満席の場合は、別途ご連絡申し上げます。
*Webゼミをお申込みの場合は、視聴に際しての注意事項をご確認ください。
 Webゼミとは:配信期間中に何回でも受講ができる講義動画です。
*視聴URL等のWebゼミ視聴に必要な情報は、視聴期間開始日前日に主催より送付されます。

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講師

竹村 純也 氏:公認会計士
1997 年に公認会計士登録。監査法人の在籍時には、主に上場企業の会計監査に関与してきた。また、2017 年度から 2019 年度まで税理士試験の試験委員を務めた。
2012 年 9 月には、日本内部統制研究学会の第5回年次大会にて「財務報告の後発事象に係る内部統制の課題と対応」を報告している。また、2015 年から、㈱プロネクサス主催の後発事象関連のセミナーで講師を務め、直近の 2020 年 5 月で 7 度目の開催となった。
一方で、経営者の想いを伝えることで財務報告の利用者との対話を促す「ダイアローグ・ディスクロージャー」の在り方を探究している。最新刊に『ダイアローグ・ディスクロージャー KAMを利用して「経営者の有価証券報告書」へとシフトする』(同文舘出版)がある。その他、日本監査研究学会にて 2013 年度の監査研究奨励賞を受賞した『後発事象の実務』(中央経済社)など多数。

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