【公開講座】決算開示書類作成時・点検時のチェックポイント

申し訳ございませんが、本コースは開催を終了しております。
お客さまの目的に応じて、他研修をご提案できる可能性がございますので、お気軽にお問合せください。

セミナーの趣旨

決算書の作成時に発生するミスの大半は、入力ミス等のつまらないミスです。ところが、そうしたミスの発見が遅れると、誤った決算書を開示してしまうという致命的なミスにつながります。

本セミナーでは、そうしたミスを防止ないしは早期発見する方法を紹介し、開示実務の事故防止とともに実務担当者の事務負担軽減を目指します。経理実務担当者、その方たちを管理監督する方々のご参加をお待ちしております。

受講対象者

上場会社（日本基準）で計算書類（連結・個別）原稿作成に携わっている経理経験2～5年目くらいの若手経理実務担当者、
および上記の方たちを管理・監督されている上司・先輩の方　など

主催団体

本コースは、株式会社プロネクサスが主催しております。

講義内容

１．初歩的なミスが本当に起きている
２．ミスの防止・発見法をどう導き出すか
３．決算開示書類作成時のミス防止・発見法の概要
４．ミス防止・発見の具体策 20（事例解説）
（１）前期データの再利用はほどほどにする
（２）少人数で連携を密にする
（３）開示書類の作成開始を少し遅らせる
（４）新規事項・変更事項は重点的にチェックする
（５）コピペした文章は何度も読み直す
（６）入力を自動化するシステムを導入する
（７）チェックリストを使って作業のもれを防ぐ
（８）数字の表記単位を千円から百万円に変更する
（９）注記を可能な限り省略ないし簡略化する
（10）同種の入力作業はまとめてやる
（11）最終稿で必ず計算チェックする
（12）未記入欄がないか確認する
（13）明らかに大きすぎる数字は疑ってみる
（14）出てくるはずのない用語がないか確認する
（15）一致してはいけない箇所が一致していないことも確かめる
（16）やらなくてもよい改編は行わない
（17）B/S・P/L で「－」が記載されていないか
（18）B/S の貸方でミスがないか重点チェックする
（19）数字や科目名だけでなく罫線の妥当性も確認
（20）同じ数字を 2 名の担当者に別々に算出させる
５．書類間クロスチェックのポイント解説
６．「高齢化」「ペーパーレス化」「時短化」で増えるミスにも対処する
７．ダブルチェックはミス防止に効果があるか？
８．間違えやすい数字の並びはコレだ
９．計算書類の初稿（第 1 ドラフト）は捨てずにとっておく
10．会社法計算書類の表示ミスの頻出事例

お申込みに際してご留意いただきたいこと

・必ずご視聴されるご本人様のメールアドレスでお申込みいただきますようお願いいたします。（お申込みいただくメールアドレスがご視聴いただくIDとなります。）
・お申込み１名様に対して、１IDを提供させていただいております。なお、講師の著作権保護の観点から、共有IDの利用や上映会等での利用など、お申込者以外の方のご利用はお断りしております。
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・反社会的勢力と判明した場合には、セミナーへのご参加をお断りいたします。
・お申込みに際してご留意いただきたいこと・趣旨等を考慮のうえ、講師と同業の方などセミナーへのご参加をご遠慮いただく場合がございます。
・台風等の天災事変やその他諸事情により、セミナーを中止・延期する場合がございますので予めご了承ください。

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講師

石王丸周夫氏：公認会計士/石王丸公認会計士事務所代表
1991 年慶應義塾大学商学部卒業。1990 年から 2004 年まで監査法人ト―マツ（現有限責任監査法人ト―マツ）にて会計監査実務に従事し、多くの企業を担当。2004 年に石王丸公認会計士事務所開業。現在は、監査、セミナー講師、執筆を中心に活動している。【主著】「最短で導き出す分配可能額」（清文社）。

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