コーポレートガバナンス改革が加速しています。改革のメインは「攻めのガバナンス」「持続的成長、中長期的な企業価値の向上」の実現にシフトし、監査役等は従来型の監査の枠組みを超え、サステナビリティ課題への取組み、長期的な企業価値の向上の視点をもって監査を実施することが求められています。他方、企業価値を大きく毀損する不祥事も相次いでおり、株主、投資家は、経営陣だけでなく、監査役等監査の実効性も厳しく問うています。
本セミナーでは、コーポレートガバナンス改革の本質を押さえたうえで、内部統制、コンプライアンス、不祥事予防・事後対応における監査役等の機能強化策を提示し、子会社不祥事対応についても実務上のポイントを検討します。さらにサステナビリティ課題への取組みや企業価値実現の視点による監査役等の新しい役割を提示し、実務対応策を検討します。