ビジネスと人権の問題への取組は、サステナビリティ課題として経営の重要課題となっています。国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」の浸透によって、海外取引先、機関投資家、国際NGO、消費者等ステークホルダーによる企業への取組要請は急速に高度化し、不十分な取組と評価された企業では各種リスクが現実化しています。
企業は人権の基本理念と国際基準を理解し、サプライチェーン、バリューチェーンにおけるリスク管理を実践しなければ、グローバル・ビジネスの機会を失いかねず、ステークホルダーから厳しい評価を受けることになります。
本セミナーでは「ビジネスと人権」に関する最新事例をもとにリスクを検討し、企業に求められる具体的な取組を提示します。さらに、ステークホルダー・エンゲージメントの在り方や今後の動向を検討し、課題を提示します。