「伝えるスキル」を向上させる研修
~相手に「伝わる」伝え方の極意
index
「伝えるスキル」を向上させる研修に関するトピック
1.世の中の動き
多様な人材の活躍
自分と異なるバックグラウンドを持っている相手に対して「伝わること」が必要
SNSの普及
相手に伝える(話す)ことが苦手、または課題とする若手が多い
働き方改革
業務上、条件に関する交渉や社内外における調整・折衝が必要となる場面が増加
2.求められるスキル
- (1)相手を知るための情報収集、事前準備
- (2)相手の理解を促す伝達情報の構成
- (3)短時間で分かりやすく伝える力(話し方、資料作成)
プレゼンテーション研修に込めた想い
伝えるスキル① プレゼンテーション研修開発の経緯
プレゼンテーションが上手な人が実践している話し方をインソースが独自に分解・再構成し、演習によって「誰でも簡単にプレゼンテーションできる」というコンセプトで開発しました。
研修では、徹底的に演習を組み込んでいるため、プレゼンテーション力の向上に有用な「上手く聞こえる話し方」や「長い文章を短くまとめるコツ」といった具体的な要素を体得することができます。
■研修のゴール(研修を通じて受講者にできるようになってほしいこと)
- 1.聞き手の心を掴む場(雰囲気)づくり
- 2.端的かつ論理的で、分かりやすい伝え方
- 3.時間配分や文字量など、具体的なプレゼンテーションのコツ
交渉力研修に込めた想い
伝えるスキル② 交渉力研修開発の経緯
世の中にあふれる交渉術は、学術的な理論が先行しているものが中心となっています。交渉に対する
苦手意識を払しょくし、主張を受け入れてもらえる交渉のノウハウを提供したいという思いから、
- ①綿密な準備
- ②粘り強い説得力
の2点をコンセプトに開発いたしました。
■研修のゴール(研修を通じて受講者にできるようになってほしいこと)
- 1.当事者の利益を最大化するための解決策
- 2.物おじせず、明確に主張を表現するスキル
- 3.苦手意識を払しょくし、泣き寝入りしない粘り強さ
「伝えるスキル」を向上させる研修の特徴
1.誰でも習得できるスキルを学ぶ
プレゼンテーションや交渉に特殊なテクニックは必要ありません。相手の立場に立ち、「簡潔に」
「分かりやすく」伝えることが何より大切です。そして、表情や目線、立ち姿など相手が納得
したくなる空気をつくることも重要です。
分かりやすく話すスキルだけでなく、聞き手を意識した立ち居振る舞いまでを強化します。
2.繰り返しの練習で自身の課題を把握し、改善する
プレゼンテーション研修ではビデオ撮影、交渉力研修では、実際の場面を想定した演習を行い、
自身の課題やクセを把握します。また、演習を通して講師・受講者同士からフィードバックを
得ることで、課題点を改善していきます。
3.営業職・IT業界・新人向けなど対象やお悩みに合った演習がある
お客さまのご要望やニーズに応じて研修カリキュラムを組み、演習テーマをアレンジしています。
例)
- ①顧客先での商品紹介
- ②記者会見、マスコミ対応
- ③顧客との価格の値上げ交渉
- ④社内での提案に関する調整 等
「伝えるスキル」を向上させる研修 近年の売上動向
■プレゼンテーション研修のカテゴリ別実績(※2018年4月~2019年3月)
プレゼンテーション研修
-
総受講者数:9,725名
-
内容評価:97.1%
-
講師評価:95.7%
交渉力研修
-
総受講者数:3,188名
-
内容評価:95.7%
-
講師評価:93.8%
■よく実施されている業界トップ3(※2015年10月1日~2018年9月30日)
順位 | 民間業界名 | 売上比率 | 官公庁自治体種別 | 売上比率 |
---|---|---|---|---|
1 | 製造業(電気機器) | 15.7% | その他市区町村 | 45.4% |
2 | 情報通信(SIer) | 13.5% | 非営利団体・官公庁関連組織 | 11.4% |
3 | 製造業(運送用機器) | 8.0% | 大型市・区 | 11.1% |
事例紹介 ~ プレゼンテーション研修
ご要望:コンペに負けてしまう。勝てるようにしたい!
なぜ、負けてしまうのか? 原因を追究すると...
-
原因1 資料が分かりにくい
- ・資料に情報を詰め込みすぎている
- ・パワーポイントの機能を効果的に使っていない
ご提案
「資料作りを強化」- ・読み手に意図が伝わる構成にする
- ・見やすく、分かりやすいレイアウト
- ・図解を効果的に活用する
-
原因2 伝え方に課題がある
- ・目的が明瞭ではない
- ・聞き手の気持ちを理解していない
- ・話す内容を整理できていない
ご提案
「話す内容づくりを強化」- ・聞き手が求めていることを整理する
- ・「要素+関係」で整理する
- ・階層的に整理する
-
原因3 ノウハウが共有されていない
- ・自分勝手に資料を作っている
- ・ノウハウを持った社員がいるが、そのことを知らない
ご提案
「フォーマット作りを支援」- ・独自のフォーマット作りを支援する
- ・社員のレベルを底上げする
臨場感がある、"できる"プレゼンターに変身!
事例紹介 ~ 交渉力研修
ご要望: 交渉が上手くいかず、時間が掛かる。もっと改善したい!
なぜ、交渉が上手くいかないのか? 原因を追究すると...
原因: 経験や勘だけに頼っていて、相手を知るシナリオが作られていない
ご提案
1.準備なしに交渉に挑戦する
・交渉が上手くいかないことを痛感する
2.交渉におけるテクニックを学ぶ(目的の明確化とシナリオ作り)
・シナリオを作ることで、事前準備の方法を学ぶ
3.ひたすら実践
・実践を繰り返すことで自信を持つ
事例紹介 ~「伝えるスキル」を向上させる研修の落とし穴
-
お悩み1
プレゼンテーション中、相手
の反応が薄い。もっと上手く
話せるようになりたい。原因
資料に文字が多すぎ、相手は
読むことに必死で話を聞く
気持ちになっていなかった。おすすめ研修
■資料作成強化研修
- ・プレゼンテーション資料
- ・ワンペーパー研修 等
-
お悩み2
交渉がなかなか上手くいかず、
なぜか、いつも断られて
しまう。原因
相手が内容を理解できない
ため、相手は交渉前から話を
理解しないまま断っていた。おすすめ研修
■話の構成強化研修
- ・分かりやすい説明の仕方研修
- ・ロジカルシンキング研修 等
-
お悩み3
交渉中、いつも相手から
言われるままになって
しまう。原因
相手に嫌われることが怖く
て、意見を主張することが
できていなかった。おすすめ研修
■コミュニケーション力
強化研修- ・アサーティブ
コミュニケーション研修 - ・コミュニケーション研修 等
- ・アサーティブ
おすすめカリキュラムのご紹介
■プレゼンテーション研修
内容
- 1.プレゼンテーションの基礎
- 2.「伝える」ポイント
- 3.目的・意図を明確にする
- 4.話の構造を考える
- 5.話の展開を考える
- 6.実際の話し方をトレーニングする
- 7.実践演習
■交渉力研修
内容
- 1.交渉について考える
- 2.交渉の基本的な留意点
- 3.交渉の手順
- 4.交渉の前に
- 5.交渉におけるテクニック
~ 事前準備の重要性 - 6.交渉の実際
その他おすすめプログラム
- ■パワーポイントプレゼンテーション研修(基礎編/応用編)
- ■分かりやすい説明の仕方研修
- ■企画力研修 ~ 企画立案から企画書作成まで学ぶ
- ■分かりやすい図解力研修
- ■営業スキルアップ研修(クレーム対応編)
- ■調整力研修
関連サービスのご紹介
■作り込み型研修
-
ポイントになるのは
「事前アンケート」 -
会社としての経験値を
受講者に展開 -
どの担当者であっても、
高い次元において同じ判断
■パワーポイント・スライド・プレゼン制作サービス
-
一目見てメッセージが
伝わる表現 -
親しみを感じていただける
イラスト -
最適なデザイン配置
■日時と場所を問わず、低コストで効率的な教育が可能な「eラーニング」
-
日々最新のコンテンツを開発
91テーマ293本以上(※)の
教材を標準搭載
(※)2019年3月末時点 -
低価格ですぐに使える
ASP型は、
100名利用で
月額56,500円(税込)~ -
何人でも!ずっと使える
データ買取版は、
1本あたり
194,400円(税込)~
伝えるスキル関連コンテンツ例
- ・プレゼンテーション講座 ~ 導入編(好印象を持ってもらう、興味を引く など)
- ・交渉力講座(交渉の手順、交渉におけるテクニック ~ 事前準備の重要性、交渉の実際 など)
「伝えるスキル」を向上させる研修 よくあるご質問と回答
■インソースHP内コンテンツ「全力Q&A」より一部ご紹介
Q1.プレゼンテーション研修と言ってもたくさんの種類があるようですが、どのように選んだらよいですか?
A.受講者の階層、業務内容、実施の目的・狙い等によってお勧めのカリキュラムは変わってまいります。
研修内容のご検討・選択に当たっては、「どのような場面でプレゼンテーションのスキルを発揮するのか」が、最も重要です。
例えば、「営業担当者が、1人対少人数の場面で商品を説明する」、「人事担当者が、大勢の前で会社説明をする」、「日常業務の中で分かりやすく説明できるようになりたい」、「技術スタッフが製品や仕様を説明する」など、様々な場面に応じた研修を選択いただけます。
また、弊社の営業担当者がヒアリングをさせていただいたうえで、最適なカリキュラムをご提案いたします。まずは、お問合せください。
Q2.民間向け交渉力研修と官公庁向け交渉力研修の違いは何ですか?
A.テキストや本質的な内容に違いはありません。
民間向けの研修は価格交渉や条件交渉を学ぶ内容が含まれています。
一方、自治体・官公庁向けの交渉力研修(ネゴシエーション研修)は「交渉とは公益を実現するもの」という姿勢で進行いたします。住民や利用者に共感を得てもらうための傾聴のスキルなどについても、テキストの中で言及します。