2013年3月19日 | カテゴリー: 香港
こんにちは。インソースの巽です。
本日も、前回に続き、香港出張の際の光景とエピソードをご紹介したいと思います。 今回の場所は、弊社で4月から実施する銅鑼灣(トンローワン)倶楽部を開催するコーズウェイ・ベイ(銅鑼灣)です。
コーズウェイ・ベイを東京の街に例えると、渋谷になるでしょうか。そのコーズウェイ・ベイの一角に皇室堡(ウィンザー・ハウス)というビルがあります。あることが理由で、ここへは駐在していた頃に良く通いました。
今回、お客さまへの訪問に向かう途中に通過したのですが、このあたりは雰囲気があまり変わっておらず、前回のヒルサイド・エスカレーター同様、昔を懐かしむことができました。
↑ウィンザー・ハウス
そんなコーズウェイ・ベイでランチタイムに立ち寄った飲茶屋さんのサービスは、大変素晴らしいものでした。
お店では、給仕の方々がイヤホンマイクで連絡を取り合い、マメにお茶を注ぐなど、お客様に細やかなサービスを提供しています。まるで日本にいるような錯覚を覚えました。 聞くところによると、台湾発でグローバル展開している話題店で、香港でも人気の行列ができるお店だそうです。
帰国後、さらに調べたのですが、香港にある支店は、香港マカオ版のミシュランで一つ星を獲得するなど、庶民的な価格帯にもかかわらず、すごいお店であることがわかりました。
↑小籠包で有名な台湾系レストラン
香港も経済成長とともに成熟し、こうした高品質なサービスが、庶民レベルでも受ける風土に変わりつつあることを肌で感じました。
接客の最前線で働いておられる方々への研修ニーズも増えているのではないかと、期待を膨らませながら海老ワンタン麺をすすっておりました。
↑海老ワンタン麺