企画にあたって
「ゆとり世代」や「さとり世代」、さらに近年では「Z世代」と呼ばれる若手社員や職員に、協調性や主体性、向上心、責任感などの大切さについて、いかに気づいてもらうかが、企業や組織の研修担当者様の悩みとなっています。
そこで、「基本動作を全員ができるまで何度も繰り返すこと」や「不測の事態に際し、チームが一丸となって壁を乗り越えること」という厳しい訓練を通じて、社会人としての精神が芽生え基礎的な能力が向上することを目的に、主に新人や若手向けの体験型研修プログラムとして、「The社会人道」が開発されました。
※当プログラムは、株式会社JTB(観光庁長官登録旅行業第64号)が主催し運営します
研修コンセプトと特長
企業の経営理念や組織の行動規範に通じる自衛官の心構え「使・個・責・規・団(しこせきだん)」の理解を通じて、自衛隊式訓練の基本から社会人として必要な行動や精神、考え方を学び、基礎的な能力をより一層向上させる研修プログラムです。
当プログラムで実施するすべての訓練には危険性はなく、安全管理、および、一人ひとりの健康状態と体調の確認を徹底しています。そのため、受講者に無理強いするような場面はありません。このように、過去から同類の多くの研修を歴任した経験豊富な元自衛官のメイン講師(教官)や、受講者の人数に応じて配置する複数のサブ講師(教官)による適切な指導は、当プログラムを効果的に提供できる一番重要な要素です。
■使命の自覚 ... 義務を遂行する(ミッション)
■個人の充実 ... 個人の精神と能力を高める(プロフェッショナル)
■責任の遂行 ... 自分の職務、責任を果たす(コミットメント)
■規律の厳守 ... 全体の目的のために規律を守る(コンプライアンス)
■団結の強化 ... リーダーは率先垂範し、メンバーは自覚をもって協力する(チームワーク)
自衛隊式の訓練では、「一人だけができる」ことに意味がなく「皆でやりきること」を目指します。
企業や各組織内での職場では、一部のメンバーだけで高いパフォーマンスを発揮して成果を出すこともあります。しかし、全体で一つの目的に向かっていない組織や部門では、チームとして求められる高い成果を得られません。
高い成果を得るためにも、組織全体で「全員ができるまで、何度も繰り返す」ことが、当プログラムの基本コンセプトです。
また、教官は研修全体を通して、「本気で取り組んでいるか」ということを重要視しています。決して何かを無理強いしたり、理由なく行動を理不尽に叱ることはありません。個人の成長を支援し、その成長が組織に良い影響と与えることを目指しています。日本中の自衛官の任務が自分のためではなく常に周囲の人のために行動しているところを見れば、自衛隊式の考えや行動の重要性を容易に理解できるかと思います。
プログラムの最初は、自衛隊出身の教官が監修したことと、教官が講師として指導する訓練(体験)とその厳しさにより、受講者は、「やらされている感」や「拒否感」を覚えてしまうかもしれません。
しかし、「全員ができるまで何度でも繰り返す」という行動の中で、受講者は、試行錯誤しながら何をどのように伝えれば相手が理解し納得できるのかを考えます。やがて、すべての行動には、誰もが納得できる理由が存在していること、および、本当の自分の限界とメンバーの特性に気づくことで、組織の中で自ら考え適切に行動できるよう徐々に変わっていきます。
※当プログラムは、若年層に限らず役職を問わず、企業等の法人様や官公庁・自治体等の組織や団体に所属するメンバー向けの研修プログラムです
困難なプログラムを修了した受講者の内面に芽生えるのは、ビジネスパーソンとして、また、社会人としての精神(心構え)です。受講者は、組織や所属の部署でチームの一員であることを自覚しながら、さらに、主体性を持って考えて行動できる人材へと変貌します。
この姿勢をもとに、全員が一丸となって業務に取り組み、課題を解決することに喜びを感じられる理想的なチームを構成できるようになることでしょう。
サービスとプログラムの内容、場所等のご紹介
プログラムに関し、事前に確認いただきたい内容や諸条件、実施場所、料金、実施時期等を紹介します。
また、お申込後の確認を含む全手配は、株式会社JTBを窓口に当日の運営まで一貫してご案内します。
サービス内容 |
自衛隊式で社会人基礎力を身体で学ぶ 体験型人材育成プログラム ~自衛隊出身の教官による訓練で、個人の能力を高める~ |
受講条件 |
▶ 受講対象 ・組織内での経験や役職、年齢等を問わず、どなたでも受講できます。 ・受講予定者に身体的な障がいがある場合は、事前に具体的に相談くだされば、支障なく受講できるよう教官と協議のうえ、可能な限り調整します。 ▶ 各種条件 ・お申込みから現地手配、当日の案内等は、すべて株式会社JTB(観光庁長官登録旅行業第64号)が担当します。 ・受講期間中を通して禁酒、かつ、酒類の持込み自体も禁止です。 ・原則、受講期間中は携帯電話を持たず、スマホ等を貴重品と同じ扱いで宿泊施設に預けていただきます。 ・申込後は、できるだけ早い時期に、受講者個人個人の身体の状況(健康上の問題や、アレルギー有無、等)を申告します。受講者全員の情報を事前にお預かりのうえ、当日の担当教官と共有し準備を開始します。 (理由)適切な指導に備え、教官が全員の状態を詳細まで把握するため ・申込後、受講者の個人個人の申告リストに、衣服のサイズ(S・M・L等)も追加いただきます。全員が着用する迷彩服を準備するためです。 ・受講者以外で、例えば人事担当者様が、受講者の様子を一部分でも全体を通してでもオブザーブできます。少なくとも最終日の成果発表の時間帯には合流し、受講者の成長具合を見学くださることをお勧めしています。 ▶ 実施が指定会場(後述)の場合 ・宿泊するエリアでは、複数あるロッジ等の棟を男女で宿泊を分けるよう、事前に調整します。 ・指定会場(千葉県北部)から遠方で受講者の前泊(別料金)が必要な場合は、受講時の宿泊と同様のロッジ泊を調整します。 ・前泊(別料金)で到着される時間帯は、夕方を想定し、受講者の到着後に主催者がアテントします。 ・オブザーブする引率者(随行者)に宿泊が必要な場合も、受講時の宿泊と同様のロッジ泊を調整します。 ・前泊や引率者(随行者)で、会場敷地内外のホテルを利用する場合も、希望内容の提示のうえ、見積をご依頼ください。なお、会場敷地外の場合は、主催者によるアテンドはありません。 |
受講者の人数制限 (1グループあたり) |
▶ 催行人員 ・最少催行人員は、15名様です。 ・受講対象者が14名様以下の場合、最少催行人員以上で合同開催できるよう、同日の日程で合流を希望する他の部門や外部の各組織様と事前に調整をお願いします。 ・希望の日程が決まりましたら、宿泊施設の空き状況も確認するため、申込前にご連絡ください。 ▶ 適正人員 ・研修受講の適正人員を、20~30名様としています。受講予定者の数が適正人員を超える場合、事前に適正人員で複数回に分けて調整のうえ、ご相談ください。 ・適正人員の数は、研修の品質と効果を高く維持するための設定です。 ・受講予定者数を、希望日程とともに担当教官に伝え、対応可否を確認します。また、宿泊施設での受入可能な人数の確認も必要です。そのため、開催を希望する日程で教官と施設の宿泊を早く確保するためにも、お早目に人数と希望日程をご提示ください。 ・受講者数により、サブ講師(教官)の人数を調整します。 |
実施会場 (指定会場) <お願い> 指定会場を推奨していますが、他の会場を希望の場合、事前にご連絡ください |
▶ 会場 : リソルの森(外部サイト) ・所在地: 千葉県長生郡長柄町上野521-4 ・指定会場の施設内では、カリキュラムの時間帯により、屋内外ともプログラムで使用します。 ※上記の指定会場以外を希望する場合、会場費と講師(教官)等による下見費用を別途お見積もりします ▶ 指定会場へのアクセス(公共交通機関で向かう場合) ・最寄りは、JR外房線「誉田」駅です。JR誉田駅の南口に出て、乗合バスの乗り場を目指してください。送迎専用のバス便は、バス乗り場付近に停車します。バス乗り場には、送迎関連の表示はありません。 (所要時間は、約20~30分) ・駅からの送迎は、施設への一般客向け専用のバスであり、乗車人数に限りがあります。1便に10名様以上がまとまって乗車する場合は、事前に、別便のバス手配を調整します。 ・会場までの交通費等の諸経費は、別途ご負担をお願いします。 ※発着地(任意)と会場間で貸切バス(オプション)を希望の場合、日程確定後に、株式会社JTBからお見積もりが可能です |
指定会場での 引率(随行)と、 オブザーブ |
・指定会場では、全体を通してでも部分的にでも、引率者(随行者)は受講の様子をオブザーブできます。 ・引率者(随行者)の宿泊と食事は、受講者と同様の条件で提供できます。 ・部分的なオブザーブに伴う食事の提供有無(回数の増減)は、来場時間帯等の諸条件により個別に調整が可能です。そのため、事前に来場時間等の調整をお願いします。 ・引率者(随行者)の各費用はプログラム料金に含まれないため、事前に、別途宿泊費や食費を追加で見積もります。 ・プログラム当日の来場時間変更に伴う引率者(随行者)の食事提供有無や回数の変更(増減)は、当日の変更が困難なため、ご遠慮願います。 ・引率者(随行者)は、プログラム自体に参加できず、講師(教官)陣への個別の指示等もできません。当プログラムは、担当教官に全工程と流れを一律でお任せしているため、周囲からは、お静かに見学のみをお願いします。 ・プログラム実施中は、受講者への声掛け等はプログラムの進行を妨げるため、全面禁止しています。 ・もし、引率者(随行者)による判断や対応等が必要な場合は、都度、担当教官から直接ご相談します。 <オブザーブ時のご注意点:撮影> プログラム中の静止画や動画の撮影につきましては、原則お断りします。 組織内で、研修結果のご報告等で必要な場合は、プログラム実施前に株式会社JTBにご相談のうえ、使用制限等の条件や教官への確認を含め、事前の許可が必要なため、ご協力をお願いします。 |
実施時期、日程 |
▶ 時期 ・気候に合わせて、ほぼ通年で開催します。 ・夏季(※)は、3カ月以上の期間で当プログラムの提供を中断します。 ※原則、中断期間を6月から9中旬頃までとしています (理由)暑い中で長時間の屋外活動を避けるため ・各種事情により冬季の2025年1~2月の間、開催を一時的に中断し、2025年3月から再開します。 ※時期による開催可否を問わず通年でご相談を承り、各種手配で準備します 日程(曜日) ・開催できる曜日は、平日以外も可能です。土日や祝日を含む日程でも、会場や施設の空き状況次第で開催日の設定が可能です。 ※<ご留意点> ただし、会場や施設を利用する一般のお客さまが平日より多い土日祝日は、研修中の姿が周囲から目立つ印象です |
料金と各種費用 ・2024年度 ・2025年度 |
▶ プログラム料金、1泊2日の場合(宿泊費と、食事代4食分を含む) 【2025(令和7)年3月までにプログラム開始の場合】 88,000円(税込)より/人 【2025(令和7)年4月以降のプログラム開始の場合】 93,000円(税込)より/人 ▶ プログラム料金、2泊3日の場合(宿泊費と、食事代7食分を含む) 【2025(令和7)年3月までにプログラム開始の場合】 126,000円(税込)より/人 【2025(令和7)年4月以降のプログラム開始の場合】 132,000円(税込)より/人 ※指定会場を前提にプログラム料金を算出しているため、他の会場利用では料金が変わります ※指定会場以外の開催では、事前のお打合せや会場の下見を経て再計算し、見積額を提示します ※料金は、実施時期により変動する(加算される)場合があります (例)オンシーズン(繁忙期)や土日、祝日を実施日程に含めるケース等 ※<再掲> 最少催行人員は、15名様です ※14名様以下で開催希望の場合、最少催行人員15名様分の料金が必要です (1泊2日で、合計1,320,000円(税込)より/15名様まで料金均一) 【2025年4月以降は、同一条件で合計1,395,000円(税込)より】 ・引率者(随行者)の各費用の見積もりは、ご希望を受け、別途提示します ▶ 交通宿泊関連の費用 ・会場までの交通について別途手配依頼される場合は、依頼先にお支払いください。 ・プログラム期間中の宿泊(食事込み、1泊または2泊)に関する基本的な費用は、プログラム料金に含まれています。 ・プログラム期間外の宿泊(プログラム開始初日の前日入りで前泊、終了日の後泊)に関する費用は、含まれていません。 ▶ 料金・費用のお支払い ・プログラム料金を含むすべての費用は、主催する株式会社JTB(観光庁長官登録旅行業第64号)に直接お支払いください。 ※インソースでは、JTBが主催する当プログラムのご紹介までです。 |
申込までの動き、 締切、日程の確定 |
▶ 仮手配による検討(正式申込前の段階) ・(仮手配)申込前に、株式会社JTBが会場や講師(教官)との調整したうえで、日程を仮手配します。 ・(確定まで)検討は、仮手配済のご回答後、原則1週間以内を目途に実施是否を確定してください。 ▶ 申込締切(正式申込) ・申込締切日は、原則としてプログラム開始希望日の3カ月前です。 ・申込時に、最終的な希望日程と人数をお知らせください。その後は、空き状況等を再確認したうえで日程確定、または、再確認で日程確保が困難な場合は、日程変更の相談について株式会社JTBが対応します。 ▶ 日程調整と最終確定 ・申込と同時、または、その直後に開催希望日程に従って会場と講師(教官)陣のスケジュール状況を株式会社JTBが最終確認のうえ、開催日程で会場と教官の予定を手配します。 ・その他、申込に関する詳細は、画面下部の「お問合せ」 から、または、直接、担当の営業窓口宛にご連絡ください。 |
申込準備、および、 申込後の取消時 |
▶ 申込の前に ・申込前に日程確定を希望するため会場と教官の空き状況を調整する場合は、別途詳細をご相談ください。 ・<再掲> 仮手配の期間は、数日間(最長でも1週間まで)でお願いします。 ▶ 申込後の取消の注意点 ・申込後にキャンセルされるには、取消日によって取消料が発生します。 ・プログラム料金以外にも、会場や宿泊施設にも取消料が発生します。その場合、会場等の規程に従って取消料をお支払いください。 ・日程変更でも、もともとの日程が取消扱いとなるため、キャンセル料の支払い対象です。 ※取消料の詳細については、株式会社JTBから別途案内 |
傷害保険のご案内 |
▶ 研修として、保険加入の考え方 ・当プログラム「The社会人道」は、日常から離れて場所を変え、主に屋外での活動がメインとなる身体を使う体験型研修です。通常の研修のひとつであり、危険な行動を伴うプログラムではありません。そのため、他の研修と同様に、インソースでは、傷害保険加入等を直接ご案内しておりません。 ・屋外での活動については、受講者に無理が出ないよう講師(教官)陣が配慮して実施します。ただし、天候や気温等の影響により、一部に体調不調になる方がいらっしゃる可能性があるため、保険に関してはご参加の組織様にて事前に方針のご検討をお願いします。 ▶ 受講後の体調不良発生時の対応 ・指定会場では、プログラム開始後に体調不良等が発生した場合、敷地内に併設の内科クリニックや、近隣の病院で診療が可能です。指定会場以外で体調不良がある場合も、同様に近隣の病院等での診察を案内します。 ▶ 保険証持参と、傷害保険や労災の事前確認 ・プログラムの申込後でも構いませんが、万が一に備え、受講者向けに国内旅行に適用する傷害保険の事前加入をご検討ください。屋外での活動により体調を崩されるケースがあるためです。 ・人事や研修のご担当者様には、念のため、ご参加者に保険証の持参を呼びかけ、かつ、組織内で加入済の労災等を含む保険について諸条件を再確認のうえ、必要に応じて事前に国内旅行保険等の傷害保険の加入を検討してください。 ・国内旅行傷害保険に関しては、当プログラム主催の株式会社JTBでもご相談を承ります。 |
主なスケジュール、および、それぞれのねらいと効果
1日目 午前 〇昼食 |
午前中に集合 会場到着後に迷彩服(現地で引渡し)に着替え 食堂へ移動 |
1日目 午後 入校直後 入校式と プログラム開始 |
【準備】 ・入校式 - 研修について、自衛隊についての講義 - 自衛官の心構え(使個責規団)についての講義 - 講師(教官)紹介 <ねらい・効果> 自衛隊の価値や存在意義、自衛隊式訓練と企業研修の関連性を理解する 【訓練】 ・基本動作: 敬礼、号令、身だしなみチェック、挨拶、行進、班編成の確認、班長選出 <ねらい・効果> 基本動作を繰り返すことで、基礎力の重要性を学ぶ 普段の社会人生活との違いを認識する 一歩踏み出す勇気を持ち、責任役割を明確化する |
1日目 午後 (続き) プログラム |
【敬礼/入退室】 ・入退室訓練: 上官の部屋への届け物 <ねらい・効果> 基本動作を繰り返すことで、基礎力の重要性を学ぶ 姿勢や、声の出し方、キビキビした動き、節度(マナー)を学ぶ 【号令/行進】 ・基本教練(号令): 号令調整(声)、サーキットトレーニング、動きの訓練、行進、駆け足、班長の併走による指示出し (繰り返し実施) <ねらい・効果> 指示を出す者の責任の重さを学ぶ 相手の立場に立って行動することや、規律の大事さを学ぶ ・基本教練(行進): 先読みと指示 <ねらい・効果> 伝えることの難しさを知る 「どうすれば効果的な指示を出せるか」を考える いつ指示を出すか、タイミングがずれるとどうなるかを学ぶ |
1日目 夕方以降 〇夕食 |
【清掃/身辺整理】 ・甲板掃除、巡検説明、巡検 - 健康状態のチェック - 人員確認 - 整理整頓 - 明日に向けての準備 ・巡検終了後、自由時間 ・入浴 等 <ねらい・効果> 訓練の真意や、整理整頓をする意義を感じる 言われたことを理解して行動しているか考える 翌日のために早く寝るなど、自ら意義を感じ早く行動する 振り返りの時間を自ら取れる確認する |
2日目 午前 プログラム 〇朝食 |
【訓練】 ・集合、準備体操、坂道の駆け上り 等 <ねらい・効果> 周囲への声掛けやペース配分の重要性を学ぶ 「どんな環境でも精神的に変わらない強さ」が何かを理解する 連帯感や厳しさ、やり切ることの重要性を知る 苦しいときに仲間を思いやる気持ちを持つ 自分の限界を超える達成感を得る ・移動、体調確認 |
2日目 午前 (続き) プログラム |
【手旗信号】 ・手旗信号訓練: 意味を相手に伝える ※手旗を読めるまで繰り返し |
2日目 午後 プログラム |
【成果発表】 ・基本教練(号令、行進、手旗信号)について2日間の成果を確認 |
2日目 午後 (続き) 〇昼食 プログラム |
【研修総括】 ここまでの自分たちを振り返る 互いに評価しあうことと高め合うことを考える この訓練の大切さや難しさに気づく 班別練習は自分達で時間を決めさせる |
2日目 午後 (続き) 閉校式 解散 |
【閉校式(終了証書授与)】 ・講師(教官)からの一言 <ねらい・効果> 講師(教官)からと主催者からの各メッセージを受け止める 実施したそれぞれの行動に含まれる意味を考える 企業理念と行動との紐付けを理解する セッション毎に設定された目的を反芻し書き出すことで、学んだことの定着を促す |
朝に最寄り駅に各自集合し、2日目の夕方に同じ駅で解散する例です。
その他の詳細は、お問合せください。
主なスケジュール、および、それぞれのねらいと効果
2日間の設定よりも、3日間の設定のほうが、より多くのことを深く学んでいただく時間を取れます。設定時間帯は、受講者の進捗等の要素により、前後することや変更もあります。ただし、全体の流れは変わりません。
1日目(3日間) 午前 〇昼食 |
午前中に集合 会場到着後に迷彩服(現地で引渡し)に着替え 食堂へ移動 |
1日目(3日間) 午後 入校直後 入校式と プログラム開始 |
【準備】 ・入校式 - 研修について、自衛隊についての講義 - 自衛官の心構え(使個責規団)についての講義 - 講師(教官)紹介 <ねらい・効果> 自衛隊の価値や存在意義、自衛隊式訓練と企業研修の関連性を理解する 【訓練】 ・基本動作: 敬礼、号令、身だしなみチェック、挨拶、行進、班編成の確認、班長選出 <ねらい・効果> 基本動作を繰り返すことで、基礎力の重要性を学ぶ 普段の社会人生活との違いを認識する 一歩踏み出す勇気を持ち、責任役割を明確化する |
1日目(3日間) 午後 (続き) プログラム |
【敬礼/入退室】 ・入退室訓練: 上官の部屋への届け物 <ねらい・効果> 基本動作を繰り返すことで、基礎力の重要性を学ぶ 姿勢や、声の出し方、キビキビした動き、節度(マナー)を学ぶ 【号令/手旗信号】 ・基本教練(号令): 号令調整(声)、サーキットトレーニング、動きの訓練、行進、駆け足、班長の併走による指示出し (繰り返し実施) <ねらい・効果> 指示を出す者の責任の重さを学ぶ 相手の立場に立って行動することや、規律の大事さを学ぶ ・基本教練(手旗信号訓練): 正確な型(原画)の練習と、原画の継続(同じ体勢) <ねらい・効果> 伝えることの難しさを知り、一人で乗り越えられないことを皆で協力する |
1日目(3日間) 夕方以降 〇夕食 プログラム |
【清掃/身辺整理】 ・甲板掃除、巡検説明、巡検 - 健康状態のチェック - 人員確認 - 整理整頓 - 明日に向けての準備 ・巡検終了後、自由時間 ・入浴 等 <ねらい・効果> 訓練の真意や、整理整頓をする意義を考える 言われたことを理解して行動しているか確認する 翌日のために早く寝るなど、自ら意義を考え早く行動する 振り返りの時間を自ら取れるか確認する |
2日目(3日間) 午前 プログラム 〇朝食 |
【訓練】 ・基本教練: 集合、準備体操、坂道の駆け上り 等 <ねらい・効果> 周囲への声掛けやペース配分の重要性を学ぶ どんな環境でも精神的に変わらない強さが何かを理解する 連帯感や厳しさ、やり切ることの重要性を知る 苦しいときに仲間を思いやる気持ちを持つ 自分の限界を超える達成感を得る ・移動、朝食、体調確認 |
2日目(3日間) 午前 (続き) 振り返り プログラム |
【振り返り】 ・心構えやルール、ゴールの確認と共有 <ねらい・効果> 目的を理解して訓練に取り組んでいるか、一歩前へ踏み出す行動か、共同で力が養われているか確認する 【手旗信号/匍匐前進】 ・基本教練(手旗信号訓練・続き): 相手に意味を伝える手旗を読めるまで繰り返す <ねらい・効果> 相手のこと考えた行動になっているか考える ・基本教練(匍匐前進訓練): 匍匐第一法、二法、三法を実施、かつ、チーム対抗の競争 <ねらい・効果> どうやれば脱落者を出さずにできるかを考える 仲間への声掛けができたか、得意不得意の違いを理解できたかを確認する 競争で負けたチームにも声掛けができているかを振り返る 全体としての結束力を高める機会になったかを考える |
2日目(3日間) 午後 〇昼食 プログラム |
【訓練(繰り返し)】 ・基本教練: 停止の間の動作、移動を伴う動作 <ねらい・効果> 全体責任として、全員で達成感と負荷の両面を意識する 自分の殻を破ることを体験し、自信を付ける 指示を出す者の責任の重さを知る 指示される前に、予測(先読み)する 目線や声のかけ方を学ぶ 【成果発表準備】 【総合訓練】 手旗訓練の合同(全体) <ねらい・効果> 伝えることの難しさを知る 【振り返り】 振り返りシートの記入と共有、班代表者からの発表 <ねらい・効果> 研修のルールとゴールを、個人や班員が理解しているか |
2日目(3日間) 夕方以降 〇夕食 プログラム |
【清掃/身辺整理】 ※2回目 ・甲板掃除、巡検 - 健康状態のチェック - 人員確認 - 整理整頓 - 明日に向けての準備 ・巡検終了後、自由時間 ・入浴 等 <ねらい・効果> ※2回目 訓練の真意や、整理整頓をする意義を考える 言われたことを理解して行動しているか確認する 翌日のために早く寝るなど、自ら意義を考え早く行動する 振り返りの時間を自ら取れるか確認する |
3日目(3日間) 午前 プログラム 〇朝食 プログラム |
【訓練(繰り返し)】 ・集合、人員点呼、体操 ・サーキット(10回×3セット) ・体調確認 ・朝食、片付け、鍵返却、移動 |
3日目(3日間) 午前 (続き) プログラム |
【振り返り】 ・講師(教官)との一問一答 これまでの振り返り、質疑応答 講師(教官)の過去の苦労話等を聴く <ねらい・効果> 人生の先輩の話を聞き、自分事として捉える 【総合訓練】 前日まで学んだ号令や動作、移動訓練の復習 【成果発表】 班別練習では、自分達で時間を決める <ねらい・効果> ここまでの自分たちを振り返る 互いに評価し合うことと、高め合うことを考える この訓練の大切さや難しさを今後どう活かすか考える |
3日目(3日間) 午後 〇昼食 体験3日間の 振り返り 閉校式 解散 |
【振り返り】 ・昼食後、振り返り 【閉校式(終了証書授与)】 セッションの振り返り、自分の言葉による見つめ直し グループ発表と共有 講師(教官)からと主催者からの各メッセージ <ねらい・効果> 講師(教官)からと主催者からの各メッセージを受け止める 実施したそれぞれの行動に含まれる意味を考える 企業理念と行動との紐付けを理解する セッション毎に設定された目的を反芻し書き出すことで、学んだことの定着を促す |
朝に最寄り駅に各自集合し、3日目の夕方に同じ駅で解散する例です。
その他の詳細は、お問合せください。
※宿泊サービスの提供を含むプログラムのため、受注型企画旅行の団体契約です
※指定会場を利用の場合、空き状況に応じて実施日を相談のうえ、調整します
・若年層以外を対象としたプログラムもアレンジが可能です
(例)リーダー層の研修、部署を超えた組織横断で実施する研修 等
・実施後のフォローを目的とした別プログラムも、提供できます