一般社団法人社会システムデザインセンター(SSDC)は、企業とAI・IoT・ロボの科学者が中心になって発足した団体です。どうすれば、現在の社会生活で解決したい課題をAI ・IoT・ロボを活用しビジネスとして 成り立たせることができるか。我々ができる社会貢献とは何か。 AI ・ IoT・ロボによる、社会課題解決の本格的な取り組みは、ようやく端緒についたばかりです。しかも多くの取り組みは、技術シーズに基づくものです。
課題の発見を起点として、それをしっかり定義し、現在・未来の科学技術を結び、 新たなソリューションを生み出します。そして、PoC による価値検証を行い、課題の解決策を 探ります。また、未来を切り開くさきがけ的な価値をつくります。 その過程において、起業家、大学、研究機関、行政、投資家と連携し、人・技術・資金という 重要リソースを得つつ、新たな事業を生み出します。 結果として、私たちの取り組みが、より良い社会の発展に貢献し、さらには、 日本の若者による起業の芽・苗をたくさん育むことに繋がればと願っています。
デザイン思考やジョブ理論を使い課題・二ーズ探索を実施し、Lean Startup手法による最先端のイノベーションプロセスに沿って、早期に具体化します。具体化に際しては、大学、関連企業などのネットワークが保有する研究成果・知的財産などを最適に組み合わせていきます。
事業創造のための課題&顧客発見からプロト、MVP、モデル検証までをデザイン思考・ジョブ理論・Lean Startup手法に準じたフレームワークで行います。
研究室のシーズと社会のニーズをマッチングさせ、新たな事業を組成します。企業からの要望を聞き、適切な研究室を紹介し、事業化の検討を行います。
組成された新たなビジネスをファンドと、学生、若手起業家、社内ベンチャーをスカウトし新しい会社を設立していきます。
未来を想像し価値を創造していける人材を育成するため、AI/IoT、フレームワーク、研究テーマ解説、社会課題解決方法のセミナーを開催していきます。
社会課題を解決につながるニーズ・シーズをもつ各界の第一人者とのディスカッションを通じてネットワーキングの場を提供します。
DXの時代において、企業/事業の課題を的確に掴み解決策をスピーディに提案・推進する必要性が高まっています。本研修では、課題解決に有用な手法として、顧客志向に立脚したデザイン思考・ジョブ理論の概念を学ぶとともに、ワークショップを通して基本的なステップを理解することを目指します。