香典の準備(不祝儀袋) -告別式-

◆基本1

不祝儀袋は宗派や包む金額によって適切なものを選びます。上包みに何も印刷されていないものはどの宗教にも使用できます。
表書きは薄墨で、楷書、フルネームが基本です。宗派を問わず使用できるのは「御霊前」です。ここで「御仏前」と混同しない様に気をつけます。
連名の場合は3名までにします。それ以上の場合は「~一同」と団体名にし、中に全員の住所氏名を記入した便箋を入れておきます。

◆基本2

中包みの裏側には、住所・氏名・金額を書きます。
お金は顔が表を向くように入れます。中に入れるお金は、新札は避けます。やむをえない場合、折り目を入れます。
上包みを包む際、まず左右は左から折ります。裏側の折り返しは上側が上からかぶさるように折ります。

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ひとつ上のマナー

香典袋をむき出しにして持ち歩くことは厳禁です。必ずふくさに包み持参します。ふくさが無い場合、地味目の風呂敷か白いハンカチを代用します。