昨年度1年間(2011/10/01-2012/09/30)で
2,794名の方が受講した
インソースのロジカルシンキング研修。
今回、ロジカルシンキング研修を大きくリニューアル
いたしましたので、たっぷりとご紹介します。
相手に分かりやすく伝えるための、ものの見方
お客様から、こんなお悩みをお聞きしました。
「ロジカルシンキングの手法って知ってはいるんだけど、
どうやって現場で使えばいいのか分からないよんだね」
どうやらお客様は、ロジカルシンキングの活用の仕方が分からなくて困っているようです。
ふと、ここで1つの疑問が沸きました。
インソースのロジカルシンキング研修では、活用の仕方をきちんとお伝えできているだろうか?
そこで、改めてインソースの研修テキストを見直してみました。
すると、「なんだかちょっと分かりにくいぞ!」ということに気づいたのです。
分かりにくさの理由。それは、ロジカルシンキングの手法の「説明の仕方」にありました。
テキストでは、ロジカルシンキングの手法をひとつずつじっくり説明しているものの、「言葉」が少し難しいのです。
また、説明がずらっと並んでいるだけで、ロジカルシンキングが具体的にどんな風に活用できるのか、イメージがしにくいのです。
そこで、ロジカルシンキングをしっかり理解して現場で活用していただくために、大幅リニューアルをすることになったのでした。
① 目意義を推し拡げて説明すること。
② 推論の一種。
一定の前提から論理規則に基づいて
必然的に結論を導き出すこと。
通常は普遍的命題(公理)から
個別的命題(定理)を導く形をとる。
数学の証明はその典型。
推理および思考の手続の一つ。
個々の具体的事実から一般的な命題ないし法則を導き出すこと。
特殊から普遍を導き出すこと。導かれた結論は必然ではなく、蓋然的にとどまる。
相手から合意や納得を得ようと思う時に、 「一般的にはこうですよね。 じゃあ、この場合に当てはめるとこうなるんじゃないですか?」 というように話を進めるやり方が、いわゆる演繹法です。
「こんなことやあんなことがありますが、それらをひっくるめて見ると、つまりこういうことじゃないですか?」
というふうに話を進める方法が
帰納法です。
(研修テキストより引用)
例えば、ロジカルシンキングの基本「so what」を学ぶ場面。
「so what」の説明を見てみましょう。
具体例も見てみましょう。
何気ない会話の中で、 店長が意図的に「so what(それで?)」を繰り返し、 Aさんから次のアクションを引き出しています。
ロジカルシンキングは、立派で「すごい」理論でなはくて 現場で使えるちょっとした仕事のコツ。 それに気づくと、研修は楽しくなるんです。
94.4%の受講者さまが「よく理解できた!」と評価
100%の受講者さまが「とてもよかった!」と評価
長くてつまらなそう、と思っていました。でもきちんと考えたりできて楽しく出来ました。
(官公庁/茨城)
whyso や sowhat など、上司への報告や商談時に使えることなので意識していきたい。
(医療機関/栃木県)
ただ講義を聞くだけでなく、自分たちで意見を出し合うことができ、飽きずに最後まで楽しめました。
(社会福祉法人/奈良県/管理職)
あまり話すのが得意ではないので、話すときや考えるときのヒントを得られました。
(大学法人/島根県)
講義のみならずグループワークもあったので、実用的に学ぶことができました。
(大学法人/島根県)
ロジカルシンキングという言葉は知っていましたが、これまで内容はよく分からなかったので、今日の講義でよく理解できました。
(大学法人/島根県)
今後の営業に活かしていける内容でした!
(銀行/東京都)