ロジカルシンキング研修～病院職員向け問題解決編（１日間）

ロジカルシンキング研修～病院職員向け問題解決編（１日間）

目の前に立ち現れる問題を合理的・円滑に解決していく、ロジカルシンキングの実践方法を学ぶ

研修No.B PRB210-0300-2691

対象者

  • 全階層

・職場の問題解決にロジカルシンキングの考え方を応用したい病院職員の方

よくあるお悩み・ニーズ

  • ロジカルシンキングの基本は理解できたが、どのように活用すればよいかわからない
  • 合理的な問題解決の手法を考えるのが苦手
  • 考えた解決策をまわりの人に納得してもらえない

研修内容・特徴outline・feature

目の前に立ち現れる問題に対して、合理性の高い解決策を導き出し、それをまわりの人に納得してもらった上で進めていくためには、「論理的思考力」が欠かせません。

本研修では、業務改善や問題解決の場面でロジカルシンキングのフレームワークを使いこなせるようになるために、職場でよくあるトラブル事例を用いて、ロジカルシンキングの活用方法を実践していきます。

演習を通して何度も繰り返し訓練していただきますので、ロジカルシンキングの実践的な使い方を体得することができます。

研修のゴールgoal

  • ①様々な情報を収集・整理し、問題を正しく捉えることができるようになる
  • ②問題を引き起こしている原因を筋道立てて追究できるようになる
  • ③合理性の高い解決策を導き出せるようになる
  • ④解決策を導入するために、多くの人の賛同や協力を得る、納得性の高い説明ができるようになる

研修プログラム例program
内容
手法
  • １． なぜ論理的思考力が求められるのか
    （１）仕事とは問題解決の連続である
    （２）問題解決における論理的思考の重要性
    （３）論理的であることの定義
    （４）論理的であるための３要素
    （５）求められる「全体像」と「筋道」
    【コラム】今、なぜ論理的思考力が求められるのか
 講義
  • ２． 問題解決のプロセスと論理的思考
 講義
  • ３． 問題を発見する
    （１）課題の整理はモレなくダブりなく　～ＭＥＣＥ
    （２）問題の全体像をつかむ
    　【ワーク①】寄せられた苦情から問題を読み取り、整理する
    　【ワーク②】①で整理した内容をツリー構造で表現する
 講義
ワーク
  • ４． 原因を追究する
    （１）原因を分解して考える　～ロジックツリー
    （２）原因を系統別に追求する　～特性要因図
    　【ワーク】院内の案内に不備が多い原因の追究を特性要因図を使って行う
 講義
ワーク
  • ５． 解決策を選定する
    （１）納得感のある解決策へのつなぎ方　～帰納法と演繹法
    　【参考】帰納法と演繹法をセットで活用する
    　【ワーク】解決策を洗い出し、帰納法、演繹法の論理展開を応用し有効性を
    　　　　　　確認する
    （２）判断を助ける知恵　～フレームワーク
    　【ワーク】解決策の優先順位をマトリックスを使って検討する
 講義
ワーク
  • ６． 関係者を説得する
    （１）焦点を見定めて伝え方を変える　～Ｓｏ Ｗｈａｔ？／Ｗｈｙ Ｓｏ？
    （２）全体観を崩さずに時間を調整する
    　【ワーク】解決案を一つ選び、根拠を提示しながら結論を伝える
 講義
ワーク
  • ７． まとめ

233

カスタマイズ事例～ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

{{theme}}研修のケーススタディ一覧

受講者の声／研修の感想・得た学びVOICE & learning

実施、実施対象
2023年3月　　　　　15名
業種
医療
評価
内容：大変理解できた・理解できた
100%
講師：大変良かった・良かった
93.3%
参加者の声
  • 問題に直面する場面が必ず出てくると思うので、学んだフレームワークや考え方を活用します。場当たり的にならず少しでも論理的に解決できるように努めたいです。
  • 現状を踏まえ全体像を把握し、真因を理解したうえで解決方法を検討するように習慣づけます。感覚的に行っていたことが整理でき有意義でした。
  • 今後はチームで潜在的な問題を発見して解決していきたいです。具体的な問題にも取り組めたのでさっそく実践します。

実施、実施対象
2017年 12月　　　　　42名
業種
医療
評価
内容：大変理解できた・理解できた
81.0%
講師：大変良かった・良かった
97.6%
参加者の声
  • 職場の問題解決のツールとして使っていきたい。
  • 普段あまり論理的に話すことを意識してこなかったように思います。今後、上司へのプレゼンテーションの時に帰納法や演繹法を用います。
  • 問題を解決するために、どのように考え対策を練るか、自分の考えをまとめることができた。

実施、実施対象
2017年 10月　　　　　28名
業種
医療
評価
内容：大変理解できた・理解できた
100%
講師：大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 原因追究の方法が具体的で、どの職場でも使いやすいツールであり、応用性が高い内容でした。
  • 問題を問題と捉えていないことに気づきけたのが良かったです。真の原因をしっかりと見極め、問題解決できるよう活かしていきたいです。
  • 具体的な例をあげて考えることができた。問題が起きた時に原因を考えることを怠らないようにしたい。

実施、実施対象
2016年 9月　　　　　24名
業種
電力・ガス・水道
評価
内容：大変理解できた・理解できた
95.8%
講師：大変良かった・良かった
91.7%
参加者の声
  • 日々の伝達がいかに甘く、ざっくりしたものだったのか認識しました。依頼する方で工夫することで正確な結果が得られることを学びました。
  • 伝えたいことはひとつ「あいまい」をなくす。理解しました。
  • 4ｗを利用し、あいまいなコミュニケーションをなくすことで業務を円滑にすすめる。
  • 職場同僚たちと良く話し、事業所としての問題を1つでも多く解決したい。
  • 日々業務のあいまいさを洗い出し明確にしたい。

開発者コメントcomment

「ロジカル（論理的）である」ということは、筋道が通っていて、矛盾がないことを指します。

模擬トレーニングを行いながら、思考力やコミュニケーション法を鍛えていきますので、合理的な方策を導き出し、周囲を納得させ協力を得て活動を推進していけるようになります。本研修では、６割の時間をワークにあてていますので、無理なく確実にスキルアップしていただけます。

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