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生産性向上の取り組みのひとつとして、会議の質の向上と時間削減を考えています。何がおすすめですか?

お客さまから

残業削減や生産性向上というキーワードを、我が社内でも頻繁に耳にするようになりました。とはいえいきなり業務量の削減やシステム導入などは難しいので、まずは会議の質を向上させるのと、1回当たりの会議を短くするという、できそうなところから始めてみようかと思っています。何か良い策はありますか?

インソース担当者から

このたびはお問合せをいただきまして、誠にありがとうございます。
生産性向上の観点からの「会議の質向上」に関する研修のお話は、他社さまでも2017年4月頃から急増しています。

インソースでは、大きく2種類の研修をご用意しています。

1.ファシリテーションスキルの向上
「ファシリテーション(=狭義では、会議がスムーズに進むよう取り仕切ること。参加者の発言を促したり、話の流れや論点をを整理し合意形成に導いたりするスキルが求められる。広義では会議以外にプロジェクトの進行等も含む)」に関する研修です。


2.会議のあり方自体を見直す
業務改善の流れに沿って、「理想的な会議のあり方」と現状とのギャップについて考え、その原因追及と対策の立案を行います。会議の効率化を図ることで、「仕事の効率化」や、それに紐づく「残業削減」、「ワーク・ライフ・バランスの充実」につなげていただくことを目的としています。1の「ファシリテーションスキルの向上」はインソースの定番研修として人気があるのに対し、2の「会議のあり方自体を見直す」テーマは、働き方改革の時流に乗ってここ数か月で需要が増えています。


いずれのテーマで研修を実施する際にも、おススメなのが、実際に会議でファシリテーションを行う方(=ファシリテーター)のみならず、会議に参加されるみなさまにご受講いただくことです。

会議でよくあるお悩みとして「声の大きい一人の意見に左右される」「一人当たりが発表の持ち時間をオーバーしてダラダラ長引く」「事前にアジェンダや会議の目的を理解せずに参加する人が多いため、会議の場で無駄に議論が発散してしまい、何も決まらない。議論の質を高めたい」といったものをよく伺います。 研修の場でそれらのお悩みを「課題」として皆が認識し、「対策」を皆で考え「ルール」にしてしまうことで、現場に戻ってから、参加者が皆会議のあり方や進行について共通認識を持った状態で参加することができます。


■参考ページ
・ファシリテーション研修全体について~多数ラインナップしております!
・インソースの公開講座とは~1名さまからご受講可能です!
・(プログラム例)ファシリテーション研修 ~図解化スキル強化編
・(プログラム例)ファシリテーション研修~会議の生産性向上編
・(プログラム例)会議改善プロジェクト研修 自社の会議のあり方を見直す編(1日間)
・【研究レポート】ファシリテーション4つのポイント~議論を活性化し合意に導く

まとめ

「会議」が、本来的な役割である「決める場」「質の高い情報交換や議論が行われる場」として機能していくよう、インソースが少しでもお力になれれば幸いです。

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