データ分析の重要性を語る③ 売上アップにつなげるにはWebプロモーションが必要

売上が思うように上がらない会社の問題は、決して技術がない、商品に魅力がないというわけではありません。

問題は営業です。営業がデータをきちんと分析し、自社の商品と顧客がマッチしているのか、取引先はどんな業種が多く、規模の分布はどうなっているのかなど、戦略的な思考を持たなければなりません。

営業戦略とは、どのマーケットで戦うべきなのか、ターゲットは誰なのか、何を武器にしてどう戦うのかを考えることです。しかし、この基本ができていないケースが大変多い。

そもそも、こういったデータ分析は会社の上層部が実行し、戦略的に営業の攻め方も定めていかなければなりません。そのうえで、ＰＤＣＡを実行しながら、行動量を上げていけばよいのです。営業のＰＤＣＡは、「Ｔ＋ＰＤＣＡ」、つまり、適切なターゲットを定め、ＰＤＣＡを行っていくことが重要です。

売上を上げるための具体的な考え方についてですが、前述したことにもつながっています。まず、マーケティングの４P、STPに基づいて考えて、実行するということが重要です。

マーケティングには、様々な手法や必要となる知識がありますが、基本的にはこの４P、STPに基づいた戦略的思考ができれば十分だと思っています。

そして、この4Pの中でも今特に注目されているのがPromotion（広告宣伝）です。

広告といえば従来はマスコミ4媒体（テレビ・ラジオ・新聞・雑誌）でしたが、今は違います。Web広告のほうが圧倒的に重要とされているのです。こちらの数字を見てください。

広告市場における各媒体の比率ですが、2021年のデータでは、広告全体の約４割がWebとなっており、その比率は年々高まっています。これからのプロモーションに関してはWebに注力すべきだというのは間違いないでしょう。

インソースは、規模の小さな時代からWebとメルマガに力を入れており、Webマーケティングによって大きく飛躍した（東証プライム市場に上場）会社です。

インソースがIMDをM&Aした理由にも、舟橋社長がインソースの持っているWebマーケティングのノウハウを、IMDを使って、世の中にもっと広めたいという考えがあります。

IMDは技術こそありましたが、マーケティングのノウハウがなかった。しかし、インソースがM&Aすることで、Webマーケティングをはじめ、その他のWeb事業を大きく発展させることができるだろう。そんなシナジー効果を狙ったのではないでしょうか。

IMDには確かな技術があります。Web業界において20年以上の実績を持つ老舗で、なんといっても、Web制作からWeb広告、Webシステム開発にサーバー運用まで、IMDはすべてをワンストップで実現できるという大きな強みがあるからです。

つまりIMDは、速く、安く、Webサービスを提供できる会社であり、インソースのWebマーケティングノウハウを世の中に還元することができます。

もし、売上を上げるために重要なWeb広告やWeb制作に関して、貴社にノウハウがないというのであれば、是非私どもにお声がけください。

インソースが培ってきたWebプロモーションのノウハウとIMDのWeb制作技術を掛け合わせ、今、皆さんが抱えている「売上を今よりももっと上げたい！」という課題を我々インソースグループが解決します！