更新日：2020/05/10

オンライン研修速報⑲
～＜登壇のコツ＞インソースの講師より

インソース講師の工夫～オンライン研修の効果最大化のために

インソースの講師は金融・商社・IT・製薬・百貨店・アパレル業界などの民間企業から官公庁・自治体まで、業界や職種別に多様なビジネス経験を積んだ講師が揃っており、さまざまな研修のご要望にお応えできます。

もちろん「オンライン研修」でも受講者の皆様に大きな気づきを得ていただけますよう、日々、「オンライン研修」ならではのファシリテーション力に磨きをかけております。

今回は皆様のご参考になりますよう、「オンライン研修」に登壇している講師達が研修効果を最大化させるために行っている工夫の一部を共有させていただきます。

■インソース講師より（オンライン研修の効果最大化のために）

・音声が届きにくいため、講師からの問いかけには「頷く」「手をあげる」などの他に、Zoom上での「分かりました」のサインを決めておいた方が良い

・今、講師がどこを説明しているのか分かりやすいよう、ページ数をホワイトボードに書き込む、またはテキストと同じ画像をZoom上に映し出すと良い

・受講者が多い場合は、一度に話をされると誰が話した（質問した）か分からないため、Zoom上で何らかのサインを決めるか、講師がイヤホンを付けるなど分かりやすくする

・講師の早口は伝わらないので、一息入れて、ゆっくりと話す。したがって、通常の研修時間よりも余裕を持たせる

・事前にオペレーター（研修時にZoomを操作しているインソース社員）と、「ここはグループ分け」「ここはペア分け」など取り決めておく必要がある

・分かりやすい説明を強く意識したほうが良い

・リアクションは大きくする

・概念やカタカナ、熟語はきちんと板書をする

・テキスト解説は5～10分以内（その後は板書か「受講者への問いかけ」等で刺激を）

・集中力の維持を考慮し、休憩は50分～1時間に1度のペース。休憩時間は10分

・ディカッションは長くても10分程度（長いディスカッションを1回より、細切れで複数回のほうが良い）

以上です。「オンライン研修」の効果が最大化できますよう、講師のファシリテーション力も日々ブラッシュアップをしておりますので、研修の品質にはご安心いただければと思います。

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今こそ、研修担当者として「選択肢」を増やしましょう！

かねてより、研修担当である皆様は社内教育を考える際、「集合研修」にするか、「オープンセミナー」に通ってもらうか、「動画」を視聴してもらうか、外部の講師を呼ぶか、内製で進めるか等、様々な「選択肢」の中から最適なプログラムをお選びいただいていたことと思います。是非、この機会に「オンライン研修」も皆様の「選択肢」の一つとして検討してください。教育効果も高く、コスト減や教育機会の平等化も実現する等、導入メリットは数多くございます。その為に必要な情報提供や体験会、担当営業によるサポートは喜んでさせていただきますので、代替案やその場しのぎとしてではなく、教育の柱の一つとして「オンライン研修」を捉えていただけますと幸いです（正直、研修に詳しい人ほどオンライン研修には「ハマる」と思いますよ！）。

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