更新日：2020/06/06

オンライン研修速報㉗～オペレーターの１日

改めて「オペレーター」とは？

インソースの「オンライン研修」では、研修当日、講師のほかにオペレーター（進行補助役）が機材操作を行い、各受講者様が戸惑うことなくご参加いただけるよう、講師と連携して進行いたします。テレビ番組の収録では、たくさんのスタッフがセットの周りでフォローをしているかと思いますが、そのイメージに近いと思います。オペレーターは常に、講師がオンラインでの登壇に集中できますよう、機械を操作し、休憩時間中は進行をすり合わせたり、映り具合をチェックしたりと、様々なサポートをさせていただいています。
本日はそんなインソースオペレーターの一日のスケジュールをご紹介させていただきます。

■10:00-15:00の研修スケジュール

★前日に設営→当日は8:50撮影会場入り
・講師とは8：50に会場で待ち合わせ
・PC、Zoom立ち上げ、BGM準備、カメラチェック
・ホワイトボードをどう利用するか、事前に講師と打ち合わせ
・ワークの方法を確認
→個人ワークにするか？ペアワークか？グループワークにするか？
グループワークの場合、書いた文書を共有いただくか、纏めた意見を共有いただくか確認。
意見発表の場合、ブレイクアウトセッションを行いZoom内のホワイトボードで対応するか？
文書を事前に受講者様にメモやWordに記入いただき、画面共有をお願いするか？
→この場合、事前に受講者様へ画面の共有方法を説明する必要あり
※前日までに講師との打合せは済ませていますが、念のため当日も上記内容をすり合わせています。

★9：30オペレーターによる研修参加のための諸注意説明
・受講者様の参加確認
・カメラ、マイクのチェック
・禁止事項の説明
・個人ごとにの音声確認
→音声に関しては問題ないか、個人ごとにやり取り
→特に音量に関しては、適切な音量に調整いただくことをお伝えすると良い
・あいづちを多く打っていただく旨をお伝えする

★10：00研修開始
・段取りに関しては講師と適宜相談
・休憩に関しては、1時間ごと
・午後は受講者様の反応を見ながら、休憩の間隔調整が必要

★昼食
・「研修開始までお待ちください」のスライドを投影
・ブレークアウトセッションを60分で設定し、グループごとでオンライン上で昼食をとってもらうのも良い

★13：00午後再開
・昼食前にログアウトしてしまう方もいらっしゃり、音声・映像が乱れるケースあり
→午後の冒頭に講師から確認
・眠そうな受講者様には、オペレーターから講師へ「積極的に問いかけるよう」お願い
→テキストを読む時間を短縮することも

★15:00終了
・研修担当者様に御礼と、直後の振り返り
・講師への御礼とお見送り
・片付け

以上です。「オペレーターって必要ですか？」とご質問いただくことも多いのですが、研修の質向上のためには欠かせない存在として弊社は捉えております。
もちろん、最終的には講師一人でも質の高いオンライン研修を提供できますよう、機材やオペレーションの見直し、加えて講師へトレーニングを重ねていくつもりです。貴社で研修を内製化する際も上記の情報は活用できると思いますので、ご参照くださいませ。

▶オンライン研修　ラインナップはこちら

▶「もっと詳しく！」オンライン研修全力Ｑ＆Ａ　はこちら

▶オペレーター派遣もできます！オンラインセミナー支援サービスはこちら

今こそ、研修担当者として「選択肢」を増やしましょう！

かねてより、研修担当である皆様は社内教育を考える際、「集合研修」にするか、「オープンセミナー」に通ってもらうか、「動画」を視聴してもらうか、外部の講師を呼ぶか、内製で進めるか等、様々な「選択肢」の中から最適なプログラムをお選びいただいていたことと思います。是非、この機会に「オンライン研修」も皆様の「選択肢」の一つとして検討してください。教育効果も高く、コスト減や教育機会の平等化も実現する等、導入メリットは数多くございます。その為に必要な情報提供や体験会、担当営業によるサポートは喜んでさせていただきますので、代替案やその場しのぎとしてではなく、教育の柱の一つとして「オンライン研修」を捉えていただけますと幸いです（正直、研修に詳しい人ほどオンライン研修には「ハマる」と思いますよ！）。

▶「集合しない」教育を中心とした研修体系構築プランはこちら