【公開講座】Azure ネットワークソリューションの設計と実装 (AZ-700T00) バウチャー付き

対象者

・Azure ネットワークソリューションを専門にしようと考えているネットワークエンジニア Azure ネットワークエンジニアは、Azure のコアネットワークインフラストラクチャ、ハイブリッドネットワーク接続、負荷分散トラフィック、ネットワークルーティング、Azure サービスへのプライベートアクセス、ネットワークセキュリティ、および監視を設計して実装します。 Azure ネットワークエンジニアは、パフォーマンス、回復性、拡張性、セキュリティが最適になるようにネットワークソリューションを管理します。

前提条件

「AZ-900: Microsoft Azure の基礎」ならびに「AZ-104：Azure 管理者」を取得済み、もしくは相当の知識や経験をお持ちであること □次のものを含む仮想化テクノロジについての知識: VM、仮想ネットワーク、および仮想ハードディスク □TCP/IP、ドメインネームシステム (DNS)、ルーティング、仮想プライベートネットワーク (VPN)、ファイアウォール、および暗号化技術を含むネットワーク設定についての知識 □VPN、WAN など、ネットワーク接続方法の使用経験 □高可用性や復元操作など、回復性とディザスターリカバリーについての知識 □Azure portal を操作可能であること □Azure portal および Azure PowerShell の使用経験

コース概要

このコースでは、ネットワークエンジニアを対象に、Azure ネットワークソリューションを設計、実装、保守する方法について説明します。このコースでは、Azure のコアネットワークインフラストラクチャ、ハイブリッドネットワーク接続、トラフィックの負荷分散、ネットワークルーティング、Azure サービスへのプライベートアクセス、ネットワークセキュリティ、監視の、設計、実装、管理のプロセスについて説明します。セキュリティで保護された信頼性の高いネットワークインフラストラクチャを Azure で設計して実装する方法と、ハイブリッド接続、ルーティング、Azure サービスへのプライベートアクセス、監視を Azure で確立する方法について説明します。

学習目標

● S2S、P2S、仮想 WAN、ExpressRoute などのハイブリッドネットワーク接続を設計、実装、管理する ● VNet、DNS、パブリック IP、Vnet ピアリングなどのコア Azure ネットワークインフラストラクチャを設計および実装する ● VNet ルーティング、ロードバランサー、アプリケーションゲートウェイ、フロントドア、トラフィックマネージャー、Azure 仮想ネットワーク NAT を使用して、Azure でルーティングと負荷分散を設計および実装する ● ファイアウォール、NSG、WAF、Azure モニターを使用してネットワークを保護および監視する ● Azure サービスへのプライベートアクセスを設計および実装する

主催団体

本コースは、トレノケート株式会社が主催しております。

学習内容

1. Azure 仮想ネットワークの概要 - Azure 仮想ネットワークの詳細を確認する - パブリック IP サービスを構成する - 仮想ネットワークの名前解決を設計する - ピアリングとのクロス VNet 接続を有効にする - 仮想ネットワークトラフィックルーティングを実装する - Azure 仮想 NAT を使用してインターネットアクセスを構成する 2. ハイブリッドネットワークの設計と実装 - Azure VPN Gateway の設計と実装 - サイト間 VPN 接続でネットワークを接続する - ポイント対サイト VPN 接続を使用してデバイスをネットワークに接続する - Azure 仮想 WAN を使用してリモートリソースを接続する - 仮想ハブでネットワーク仮想アプライアンス (NVA) を作成する 3. Azure ExpressRoute の設計と実装 - Azure ExpressRoute について知る - ExpressRoute デプロイを設計する - ExpressRoute デプロイのピアリングを構成する - ExpressRoute 回線を VNet に接続する - ExpressRoute Global Reach を使用して地理的に分散したネットワークを接続する - ExpressRoute FastPath を使用してネットワーク間のデータパスパフォーマンスを向上させる - ExpressRoute 接続の問題をトラブルシューティングする 4. Azure で非 HTTP(S) トラフィックの負荷を分散する - 負荷分散を調べる - Azure portal を使用して Azure Load Balancer を設計および実装する - Azure Traffic Manager を調べる 5. Azure で HTTP(S) トラフィックの負荷を分散する - Azure Application Gateway を設計する - Azure Application Gateway を構成する - Azure Front Door を設計および構成する 6. ネットワークセキュリティの設計と実装 - Azure Security Benchmark で仮想ネットワークを保護する - Azure portal で仮想ネットワークを保護する - Azure Portal を使用して Azure DDoS Protection をデプロイする - Azure Portal を使用しでネットワークセキュリティグループをデプロイする - Azure Firewall を設計および実装する - Azure Firewall Manager を使用する - Azure Front Door に Web アプリケーションファイアウォールを実装する 7. Azure サービスへのプライベートアクセスを設計および実装する - Private Link サービスと Private Endpoints を定義する - 仮想ネットワークサービスエンドポイントを説明する - Private Link を DNS と統合する - App Service を Azure Virtual Network と統合する 8. ネットワークセキュリティの設計と実装 - Azure Monitor を使用してネットワークを監視する - 演習: Azure Monitor を使用してロードバランサーリソースを監視する - Azure Network Watcher を使用してネットワークを監視する

ソフトウェア/ハードウェア

Microsoft Azure Windows Server 2022

留意事項・備考

【事前に必ず以下をご確認の上お申込みください】
＊主催団体によりキャンセルポリシーが異なります。
＊お申し込み後のキャンセルにつきましてはこちらをご確認ください。
＊キャンセル期限までは無料にてキャンセルを承ります。
＊キャンセル期限を過ぎた後は、受講料全額をキャンセル料として頂戴いたします。
＊事前のお席の確保は原則承っておりません。
＊お申込み内容は、翌営業日以降に確定いたします。
＊お申込み後、満席などでご受講できない場合がございますので、あらかじめご了承ください。満席の場合は、別途ご連絡申し上げます。

※受講に関する注意点※
進行の都合上、研修開始時間を過ぎてからのご参加はご遠慮いただいております。大変恐れ入りますが、研修開始時間までにご参加いただけていない場合、当日キャンセル扱いをさせていただく場合がございますのでご注意ください。

●テキストおよび演習ガイドについて　本コースでは、マイクロソフト社から提供される電子テキストを使用します。　電子テキストのプラットフォームはMicosoft Learnを使用します。　受講に際して事前にテキスト参照用にマイクロソフトアカウントが必要となります。　詳しくはガイドをご覧ください。 ●演習環境について　本コースでは、演習環境としてリモートラボ(Skillable)を使用します。リモートラボ(Skillable)接続テストをご覧のうえご確認ください。