勉強熱心なお客様への対応方法〈webだけ公開〉
勉強熱心なお客様への対応方法
例えば金融業界のお客様。真面目で頭が良いイメージがあります。業務内容に、専門用語も多そうですし、数字やグラフも多そうですし・・・。私は数字が苦手なので、バカにされるんじゃないかと思い、正直アプローチしたくありませんでした。
金融業界のお客様は営業に優しい
金融業界の人は、真面目で勉強熱心な方が多いような気がします。入社してからも業務知識や試験勉強でたくさん勉強していらっしゃるというのも一つの要因でしょうか。ですので、商品やその意義等についても、よく調査し、よく考えていらっしゃるようで、話下手でもこちらの言いたいことをわかってくださいます。
また、金融業界の営業は、大変つらいと聞きます。担当者も、自分が経験者だったり、つらい営業担当を見ていたりするので、営業に対して優しいと思います。
逆に良さを教えてくれる
金融業界のお客様は、話し下手でも私に良くしてくださる方が多く、大変ありがたかったです。特に、他社ときっちりと比較したうえで当社の商品を具体的に褒めてくださることが多く、私自身も思いつかなかった当社の良さについて発見できることがありました。
【アドバイス】
私も金融業界出身です
私も金融業界出身です。金融業界は、この通りです。金融業界の中にもいろんな人がいまして、ずっと内勤しかしたことがない人もいるのですが、営業経験をすると、営業に対して優しい人は多いです。
金融業界に営業にいったら、「どのようなご経歴ですか」と聞いてみると良いでしょう。金融業界では、経歴をきくと、その人の人となりがわかることが多いです。実は、金融業界の人同士が会うと、自分の経歴を話すのがならわしになっていたりするんです。「一課店目はどこどこで何をしてまして、二課店目は~~」と自己紹介するのを、皆さんも聞いたことがあると思います。実は、こういう経歴で、社内評価もわかってしまうのです。経歴が少しでもわかってくると、攻めやすくなります。(舟橋)
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