2017.09.21 ニュースリリース

官民協働の地方創生支援!「共創JAM Session in 夕張市」を開催

官民協働の地方創生支援!「共創JAM Session in 夕張市」を開催

子会社のミテモが、日本初の財政破綻を経験した夕張市をサポート
地域を巻き込んだ再興事業の立案を目指すワークショップを開催

「働くを楽しくする」サービスを提供する株式会社インソース(本社:東京都千代田区、代表取締役執行役員社長:舟橋孝之、証券コード:6200、以下「当社」)の子会社ミテモ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:澤田哲也、以下「ミテモ」)はこの度、夕張市において「共創JAM Session in 夕張市」を開催したことをお知らせします。

日本初の財政破綻を経験した夕張市は、人口減少・少子高齢化が深刻化し、早急な対応が必要となっている「課題先進地」です。外部の知見を取り入れ、これまでにない発想で、地域を巻き込んだ再興事業を検討できる人材を育てるというニーズに対応し、「共創JAM Session」を開催しました。

2年前から実施されている本プログラムは、映像事業やeラーニング制作だけでなく、地方創生支援事業にも注力しているミテモが開発しました。地方自治体職員が持つ地域への情熱や問題意識と、民間企業が持つ独自の知見・ノウハウを持ち寄り、地域の課題を解決するためのアイディアを共創します。

■自治体にとってのメリット:最小限のコストで、実現性が高く持続的な事業が立案可能
国の地方創生関連の交付金や地域外部のコンサルティングに頼らず、会場の提供、研修費用などの限られた費用の負担だけで開催できるため、開催に関わる負担が最小限で済みます。さらに、大企業やベンチャー企業など、様々な専門性を持った方々と事業案を検討することで、従来の公共事業の延長線上にはない、実現性が高く持続可能な事業を立案できます。

■民間企業にとってのメリット:人材育成につながる
普段の業務とは全く異なる場所での活動が、個人の新しい価値観や柔軟な発想への刺激となり、ひいては自社の事業発展にもつながります。また、多種多様な業種・価値観をもつ方々と議論を重ねることにより、集団をまとめる力や課題解決力など、リーダーに求められる能力の向上も期待できます。

地域課題解決型ワークショップ「共創JAM Session」

<参加者の声>
官民互いに様々な考え方を学び、視野が広がったという感想をいただきました。
◇夕張市職員
「絶対に自分たち(職員)だけで考えていたのでは、こんな事業案は思いつかなかった」
「深刻な課題を抱えていて、半ばあきらめていたところだったが、むしろ課題を可能性・魅力・価値に変えることができることを実感できた」
◇民間参加者
「市の職員の市民に寄り添う気持ちに非常に刺激を受けた」

ミテモでは今後とも、地域の自治体職員と民間企業をつなぎ、地方創生に向けたサポートを行ってまいります。

<「共創JAM Session」サービス概要>

名称

官民協働新規事業創造ワークショップ「共創JAM Session in 夕張市」

内容

<プログラム例>

  • 1日目 自治体職員のみ
    ・地域の課題を調査し、「どのようなテーマで取り組むか」「何を解決したいか」「どのような社会を実現したいか」を検討
  • 2日目 自治体職員・民間企業
    ・職員から、いくつかのテーマに基づき、現状と課題についてショートスピーチ
    ・民間企業を含めた参加者が好きなテーマを選択し、テーマごとに課題解決策を検討
  • 3日目 自治体職員・民間企業
    ・チームとして様々な議論を行いながら、事業を検討
    ・全員参加でのプレゼンテーション大会

以上

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