「働くを楽しくする」サービスを提供する株式会社インソース(本社:東京都千代田区、代表取締役執行役員社長:舟橋孝之、証券コード:6200、以下「当社」)の子会社ミテモ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:澤田哲也、以下「ミテモ」)はこの度、ジャパンブランドの新たな可能性を生み出す「JAPAN BRAND PRODUCER養成講座」を開催することをお知らせします。
昨今、増加傾向にあるインバウンド需要を取り込み、地場産業・伝統工芸の魅力を「地域ブランド」として国内外に発信することで、地域の活性化をはかろうとする取組みが盛んになっています。
そんな中、地域ブランドの国内外進出を地域主体で推進するために、実績あるプロデューサー陣とともに、次代のジャパンブランドプロデューサーを育成する「JAPAN BRAND PRODUCER養成事業」を開始いたします。
■JAPAN BRAND PRODUCER養成講座
本講座では、全国から集まった多種多様なバックグラウンドをもつ20名程度の参加者が5人程度のチームを組み、地域ブランドをプロデュースするための理論と実践的な知見を学びます。
また、座学に止まらず、実際のテーマオーナー企業(京都)を訪問し、制作現場の視察や企業経営陣へのヒアリングやディスカッション等も交えて、商品の海外展開の基礎~応用までも学ぶ、より実践的な内容となっております。
さらに仕上げとして渋谷ヒカリエで開催されるJapan Brand Festivalにおいて、公開プレゼンテーションに挑みます。一般聴講者の前で、テーマオーナー企業の経営者と経験豊富な講師陣に対してプレゼンテーションを行うことで、研修を通して身につけた知識・考え方・スキルを披露していただきます。
1st Session -Research- JAPAN BRAND PRODUCERとしての心構えと基礎理論を学ぶ
京都の老舗企業をテーマオーナー企業とし、工房視察などのフィールドワークを通して、ビジネスモデルを検討
2nd Session -Plan- 老舗企業を対象に、ジャパンブランドとしての新事業プランを考えぬく
世界に、老舗企業の魅力と価値を発信する事業プランを考えぬく
3rd Session -Presentation- JAPAN BRAND FESTIVALでプレゼンテーションし、実事業化を目指す
年に一度のお祭り「JAPAN BRAND FESTIVAL」で公開プレゼンテーションを行い、実際のジャパンブランド創出に繋がる実事業化を目指す
ミテモでは、これまで数多くの方が試行錯誤してきたことで蓄積された知見とネットワークを次代に継承し、新たな価値と魅力づくりに貢献していきます。
■主な講師陣
西堀耕太郎 株式会社日吉屋 代表取締役/株式会社TCI研究所 代表取締役
高校卒業後カナダに留学、帰国後地元市役所勤務を経て、結婚と共に老舗京和傘工房「日吉屋」の5代目を継ぐために和傘職人の道を選ぶ。2003年株式会社日吉屋代表取締役に就任。インターネット販売やメディアと連動した新しい京和傘のブランディングや、各分野のデザイナーやアーティストとのコラボレーションに取り組む。日吉屋のブランディング、海外進出の経験をもとに「伝統は革新の連続 Tradition is Continuing Innovation」を理念に様々なブランドの海外進出を支援するTCI研究所を設立。これまでに手がけた支援プログジェクトは130を超える。
堀田卓哉 株式会社Culture Generation Japan 代表取締役
モナコ大学にてMBA取得後、株式会社ホンダコンサルティングにて、HONDAグループ会社十数社の経営再建を行う。株式会社Culture Generation Japanを設立。東京都美術館事業Tokyo Crafts&Designを皮切りに、伝統工芸技 術を活かした新たな商品を多く創出し、国内、および海外での販路を開拓するなど、多くの経産省事業に携わる。JAPAN BRAND FESTIVALの共同発起人。
■概要
名称 |
|
コース内容 |
4日間かけて、JAPAN BRAND PRODUCERとしての理論を学びながら、実際に伝統的な老舗企業に対するフィールドワーク、ブランド革新プラン策定、JAPAN BRAND FESTIVAL内での公開プレゼンテーションに取り組みます |
開催日時・場所 |
1st Session |
受講条件 |
・4日間の全プログラムに参加できる方 ・経験は不問 |
受講費用 |
一般:5.5万円(税別) |
募集締め切り |
2018年2月19日(月) |
テーマオーナー企業 |
株式会社 小堀(創業安永4年/1775年) |
お問合せ先 |
JAPAN BRAND PRODUCER養成事業 運営事務局 |
以上
本記事のPDFファイルは、こちらになります。