「働くを楽しくする」サービスを提供する株式会社インソース(本社:東京都千代田区、代表取締役執行役員社長:舟橋孝之、証券コード:6200、以下「当社」)はこの度、18年4月~19年3月における、公開講座のプログラム別受講者数について、17年4月~18年3月との比較分析による結果をお知らせいたします。
◆受講者増加数ランキング~定番の人気研修
17年度受講者が500名以上となった定番の人気研修の中から、さらに受講者数が大きく増えた研修の上位10タイトルは以下の通りです。
順位 | 研修名 | 増加率 | 増加数 (単位:人) |
---|---|---|---|
1 | (半日研修)ハラスメント防止研修~セクハラ・パワハラを生まない職場づくり | 106.0% | 582 |
2 | クリティカルシンキング研修~本質を見抜く力を養う | 44.7% | 439 |
3 | メンター研修 | 62.9% | 412 |
4 | 交渉力向上研修~ネゴシエーションスキルを上達させる | 37.0% | 262 |
5 | 中堅社員向けオーナーシップ研修~当事者意識をもって、周囲に働きかける存在になる | 47.7% | 242 |
6 | ロジカルシンキング研修 | 13.1% | 218 |
7 | 分かりやすい説明の仕方研修 | 21.6% | 212 |
8 | タイムマネジメント研修~仕事を効率的に進めるための時間管理を学ぶ | 17.0% | 200 |
9 | 論理的で分かりやすい文書の書き方研修 | 35.2% | 191 |
10 | ファシリテーション研修 | 22.2% | 186 |
※受講者数が500名以上の研修 ※17年4月~18年3月
※新入社員向けの研修は除外 ※提携先研修は除外
・1位は「ハラスメント防止研修」です。セクハラ・パワハラによる不祥事がマスコミ報道され、ハラスメントへの社会的関心が高まっていることや、「ハラスメント規制法」成立による対策の義務化といった要因が影響しました。
・「シンキング系」のテーマが多くランクインしています。ネット検索で「答え」が容易に見つかる便利な時代である一方、自分で考える機会が減っています。しっかりした根拠を示すためのロジカルシンキング、本質を見極めるためのクリティカルシンキングのスキル強化に関心が高まっています。
◆受講者増加数ランキング~新作研修(17年4月~18年3月)
17年に開発した新作研修の中から、受講者数が大きく増えた上位10タイトルは以下の通りです。
順位 | 研修名 | 増加数 (単位:人) |
---|---|---|
1 | Microsoft Office研修~Excel応用編 | 418 |
2 | (半日研修)Microsoft Office研修~Excel基礎編 | 359 |
3 | チームマネジメント研修~仕組み作りと推進力を学ぶ | 215 |
4 | 生産性向上研修~仕事の見える化でムダなく成果につなげる | 212 |
5 | イマドキ世代の育て方研修 | 198 |
6 | ビジネスデータの分析研修~職場で活かせる統計の基礎とデータ活用法を学ぶ | 189 |
7 | パワーポイント資料の作り方研修 | 184 |
8 | (半日研修)Microsoft Office研修~PowerPoint基礎編 | 160 |
9 | 創造力強化研修~クリエイティブシンキングのためのマインドとスキル | 139 |
10 | ビジネス文書レベルアップ研修~相手が唸る文書の書き方 | 116 |
※17年以降に開発した新作研修 ※提携先研修は除外
・近年の若年層のOAスキル低下傾向を受け、「Excel研修」が上位を占めました。5位に「イマドキ世代の育て方研修」がランクインしていることからも、若年層の育成に対する高い関心が伺えます。
・3位は「チームマネジメント研修」、4位は「生産性向上研修」となりました。2019年4月から働き方改革関連法が順次施行される中、業務管理や業務改善の実施や新たなチーム作りが急務となっていることが一因です。
今後とも当社では、お客さまのニーズを先取りする研修をいち早く開発してまいります。
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