最近の業績動向を踏まえ、2020年11月5日に公表いたしました2021年9月期第2四半期(累計)連結業績予想を下記の通り修正いたしますので、お知らせいたします。なお、2021年9月期通期連結業績予想につきましては2020年11月5日公表の数値から変更はありません。
1.2021年9月期 第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正 (2020年10月1日~2021年3月31日)
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に 帰属する 当期純利益 |
1株当たり 当期純利益 |
|
前回発表予想(A) | 百万円 3,140 |
百万円 650 |
百万円 650 |
百万円 430 |
円 銭 10.27 |
今回修正予想(B) | 3,300 | 940 | 950 | 660 | 15.76 |
増減額(B-A) | 160 | 290 | 300 | 230 | |
増減率(%) | 5.1 | 44.6 | 46.2 | 53.5 | |
<参考>2020年9月期 第2四半期(累計)連結業績 |
2905 | 624 | 623 | 420 | 10.01 |
(注1)当社は、2021年1月1日付で普通株式1株につき2株に分割する株式分割を行っております。上記では前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して「1株当たり当期純利益」を算定しております。
(注2)上記業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成されたものであり、実際の業績は今後様々な要因により、予想数値と異なる可能性があります。
2.修正の理由
第1四半期連結業績が好調であり、かつ、第2四半期はITサービス事業の「Leaf」のカスタマイズとストレスチェックの納品が3月に集中する見込みです。加えて、動画・eラーニング販売も期末(3月)に向け予材を確保しています。また、研修事業のオンライン化への移行により、講師派遣型研修の単価が向上し、公開講座の1開催当たり受講者数が増加したため収益性が大幅に改善しております。一方で、21年1月8日発令の緊急事態宣言の影響として、オンライン以外の講師派遣型研修の中止、延期発生、および来場型公開講座のキャンセルにより研修事業の売上が2割程度減少すると想定しております。
これらの状況を総合的に検討した結果、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも前回発表予想を上回る見込みであると判断し、修正いたします。
なお、2021年9月期の期末配当金につきましては、当初予想を変更せず1株あたり10.00円としております。
3.2021 年9月期 通期連結業績予想について
2021年9月期通期連結業績予想は4月以降の新型コロナウイルス感染症による業績への影響が不明確であるため、2020 年11月5日の公表数値を据え置いております。
つきましては、上期の実績および4月の研修実施実績、下期の受注状況を踏まえ、2021年9月期通期連結業績予想を2021年5月6日の第2四半期決算発表時に開示する予定です。しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大により合理的な判断ができない場合には、開示が遅れる可能性がございます。
以上
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