最近の業績動向を踏まえ、2021年11月4日に公表いたしました2022年9月期通期連結業績予想を下記の通り修正いたしましたので、お知らせいたします。
1.2022年9月期 通期連結業績予想数値の修正(2021年10月1日~2022年9月30日)
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する 当期純利益 |
1株当たり 当期純利益 |
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前回発表予想(A) | 百万円 8,900 |
百万円 2,600 |
百万円 2,600 |
百万円 1,770 |
円 銭 41.53 |
今回修正予想(B) | 9,300 | 3,220 | 3,190 | 2,200 | 52.26 |
増減額(B-A) | 400 | 620 | 590 | 430 | ― |
増減率(%) | 4.5 | 23.8 | 22.7 | 24.3 | ― |
<参考>前期連結業績 | 7,501 | 2,404 | 2,416 | 1,571 | 37.43 |
2.修正の理由
オンライン研修の普及やDX(デジタルトランスフォーメーション)の進展にあわせ、講師派遣型研修事業において高単価の民間研修およびDX研修の実施回数が増加しています。加えてeラーニング・動画販売事業も堅調に推移していることから、売上高が順調に推移しています。
第3四半期に入り、想定通りオンライン研修比率が低下しています。一方で高単価の民間研修およびDX研修の実施回数増加、およびテキスト作成等の業務効率化で製造固定費比率が低下しています。これにより、オンライン研修比率の低下で悪化が見込まれていた売上総利益率が改善、前年並みの水準を維持することで、売上増による売上総利益増が見込まれます。加えて、想定より人件費が下回っているため営業利益も増加しています。
これらの状況により、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも前回発表予想を上回る見込みであり、修正いたします。
なお7月以降、コロナ感染者数が急拡大しています。その影響は今回の業績予想修正に織り込んでいるものの、緊急事態宣言の発令等、外的要因で大きく変動する可能性があります。当社グループの業績に影響を及ぼす事象が生じた場合には速やかに公表します。
※上記業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成されたものであり、実際の業績は今後様々な要因により、予想数値と異なる可能性があります。
以上
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