「働くを楽しくする」サービスを提供する株式会社インソース(東京本部:東京都荒川区、代表取締役執行役員社長:舟橋孝之、証券コード:6200、以下「当社」)は、当社の代表取締役社長である舟橋孝之が個人として寄附した資金を基に、神戸大学大学院経営学研究科に人的資本経営研究教育センター(インソース創業20周年記念寄附センター)を新たに設立されることをお知らせいたします。
■人的資本経営研究教育センター(インソース創業20周年記念寄附センター)
1.設立の背景
環境変化が激しい現代、人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる「人的資本経営」が注目されています。この経営のあり方について、学術的な探求および実際の企業での実行が強く要請されています。
2.設立の趣旨・目的
本センターの設立により、産学連携による人的資本経営に関する分野横断的な研究・教育を加速させます。そして、学界および産業界に広く人的資本経営の重要性を提示し、日本経済の活性化や社会問題の解決に寄与してまいります。
■神戸大学大学院経営学研究科について
神戸大学大学院経営学研究科は、日本における経営学の中核的研究教育拠点として、「学理と実際の調和」という建学の理念の下、産学連携を特に強く意識しながら産業界をリードする人材を養成してきました。各研究者には企業等での最先端の事象を取り入れ実証研究を行い、産業界がその研究成果を企業活動に活用できるよう工夫を積み重ねるオープン・アカデミズムが根付いています。
■インソースについて
当社では創業以来、39,819組織※とお取引があり、各組織の人的資本に関するあらゆる課題を日々ヒアリングし、ソリューションをご提供しています。また現在、当社が人的資本開示項目を調査した875社に対し、課題解決策をご提示しています。この度のセンター設立により、神戸大学大学院経営学研究科と連携し、各組織の人的資本経営実装のあり方を模索してまいります。
※2022年12月末時点
(ご参考)インソース 人的資本経営サービス
各組織の人的資本経営推進や人的資本開示について、アセスメントや人材教育・研修、コンサルティングサービス、データ管理システムなどを通じて、施策立案から実施・効果測定、項目の開示まで一気通貫でご支援いたします。
今後も、あらゆる人が「働く楽しさ・喜び」を実感できる社会の実現に向けて、各組織の人的資本経営推進を支援してまいります。
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