INTERVIEW13
社長室
社長室の仕事は、主なものとして3つあります。
1つ目は、IR系の仕事です。投資家との関係づくりを行っています。会社の取り組みや計画に関する情報の提供をします。現在は、IRページの充実をはかっており、特にESG投資に注目し、関連ページを充実させています。
2つ目は、社長直轄のプロジェクトです。社長のお考えに合わせて進めるプロジェクトがいくつかあります。例えばひとり親世帯への支援や、道灌山ビル(本部)がある荒川区との提携など、様々なことを行っています。
3つ目は、人事系の仕事です。採用ウェブページの作成や採用の開始など、グループ人事総務部などと連携して業務を行っています。
IR系のチームでやりがいに感じたことが2つあります。
1つ目は、集中して仕事を進めることができることです。他の部署と違い、ルーティーンにとらわれることなく、集中すべき時に集中して仕事を行うことができます。集中して仕事を行うことで、成果が出やすくなり、やりがいにつながっています。
2つ目は、成果が目に見える形になることです。IR情報のウェブページを充実させようと、苦労して作り上げたものが、「ウェブページ」という形で発表することができ、はっきりと成果が見て取れます。成果が目に見える形になると、やりがいを感じやすいです。
社長室の業務では、書類や資料作りで特に苦労しました。具体的には2つ、苦労がありました。
1つ目は言葉選びです。社内だけでなく、ウェブページや東証といった社外向けの書類や資料の作成もするため、適切な言葉を選んだり、言葉のニュアンスに気を配ったりすることに苦労しました。外部の方にも伝わるような読みやすい資料づくりが大変でした。
2つ目は大きなプロジェクトとの並行です。決算説明会に向けた資料作りの際、別の大きなプロジェクトと重なっていたため、並行して業務を進めることが大変でした。
自分のコントロールで仕事を進めることができることです。ルーティーンにとらわれることなく、プロジェクト単位で仕事を行うことにより、自分で自分の業務の環境をコントロールできることを楽しく感じています。集中すべき時に集中する環境を自分で作ることができることが嬉しいです。また、苦労した業務が形になることも楽しいです。IR関連のウェブページなど、苦労して作成したものが、社内だけではなく、社外の方々に対しても、目に見える形となって発表できることが楽しく感じます。
IR情報のウェブページの充実をはかりたいです。投資家の方々向けにより情報開示をすることで、インソースについて知っていただき、株を買っていただくことにつながるためです。具体的には、ESGに関するウェブページを充実させたいと思っています。近年、持続可能な開発目標(SDGs)が重要視される中で、投資においてもESG投資が注目されています。そのため、ESGに関するウェブページを充実させることで、投資家の方々にPRをしたいと考えています。
※ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取って作られた言葉
インタビュー後記
社長室では、ESGに関するウェブページの充実をはかっているなどがわかりました。ESGに関する情報は株価に影響を与えるため、自社だけでなく他社の情報を見る際にESG投資の観点でも見てみたいと思いました。
また、わかりやすく伝える力や資料作成力といったスキルを自分のためでなく、投資家や全社のために自分のスキルを上げていらっしゃることがわかりました。私も自分だけでなく全社やお客さまのためになるスキルを考えて向上させていきたいと思いました。まずは資料作成の効率化のために、WordやExcelなどを改めて勉強したいと思います。