多様な人材を積極的に採用いたします
(1)多様性が環境変化に対応できる組織を作っている
当社は女性管理職比率が%(日本企業平均14.9%※1)、障がい者雇用率も%(同2.11%※1)、LGBTQ+名、60歳以上のシニア名、外国出身者 名など多様な人材が働く組織です。当社はBtoB企業であり、「研修」という目立ちにくいサービスを提供しているため、上場前は特に採用面において厳しい状況にありました。そのため、当社に興味を持ち、当社が好きだという方をとにかく採用し続けた結果、子育て中の方や障がいのある方、シニアの方などさまざまな方が働く会社となりました。その結果、当社は大きな環境変化に対して即応できる強い組織になっています。※ ※1参考:男女共同参画白書 令和3年版
(2)未経験者でも成果が出る仕組みがある
多様性と成長を両立させる秘訣は、「徹底したシステム化」と「人に合わせた業務配分」にあります。
①徹底したシステム化
多様なメンバーが成果をあげるためには、業務を効率化させるためのシステムが必要です。業務フローに沿ったシステム化を進めることにより、業務に不慣れな場合(つまり、未経験者)でもやるべきことが明確になるため、即戦力化につながります。
②人に合わせた業務
一般的には先に業務があり、それに合わせて人を選んでいきますが、当社グループでは一人ひとりのスキルに合わせた業務を担当していただいています。特に中途採用社員の方には、これまでのキャリアで培った強みや経験を活かしながら業務を推進していただきます。
(3)変化に強いマルチな人材育成
当社では営業担当者やコンテンツ開発クリエイター、エンジニア、デジタルマーケター、AI・RPA担当、デザイナーなど多様な職種の人材が在籍しています。迅速なコンテンツ開発やサービス提供のためには、多様なスキルを持った人材が社内には必要です。
マルチスキルをもった人材を育成するため、ジョブローテーションを繰り返し、それぞれの個性と能力を最大限に発揮できる人員配置を行っています。多様な人材がそれぞれの強みを活かしながら働いており、さまざまな視点があることで新商品開発や業務効率化などにつながっています。そのため、中途採用者であっても部門を跨いで異動が発生することがあります。
(4)採用で重視していること
人の成長に関わる仕事に喜びややりがいを感じることや柔軟性、新しいことへの興味関心の強さを重視しています。当社で働く重要な素質は、「人」の成長に関わることで組織、お客さまの生産性向上に貢献できることに喜びややりがいを感じられることです。また、組織内の部署やグループなどは頻繁に新設・統廃合があり、同時に「異動」や「担当業務の変更」が多く発生します。組織自体が柔軟性に富むため、「個人」おいても同様に「柔軟性」や「新しいことへの興味関心の強さ」を求めています。
(5)シニアや障がい者、LGBTQ+も積極的に採用
当社は属性に関わらず、志を同じくする人材を採用しています。先述した求める素質を持っていれば、60歳以上のシニアや障がい者、LGBTQ+の人材も積極的に採用しています。多くのシニア社員は豊富な社会経験を活かし、コンテンツ開発の部門で活躍しています。また、当社の障がい者雇用率は2.83%です。特例子会社を持つのではく、障がいがある方もコンテンツ開発や、システム開発など、それぞれが自身の強みを活かせる部門で能力を発揮しています。さらに社内でLGBTQ+と公表している人が名います。多様な人々が働いている職場であるため、それぞれの属性や経験などに関わらず、いち個人として接する職場の雰囲気があります。
なぜ全力で採用するのか
インソースは中途採用をこれまでになく強化しています。
(1)人材育成や人事部門のIT化ニーズが拡大傾向
コロナ禍の終息傾向に合わせて、人的資本経営(人材を「資本」と捉え、採用や育成などの施策に投資することで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方)の動きが加速しています。コロナ禍で一時的に落ち込んだ社会人教育市場の市場規模は回復基調にあり、人事部門のIT化市場については、市場規模が急拡大しています。このような市況下において、あらゆる角度から多様なお客さまのニーズに応えるべく人員を積極的に採用いたします。
(2)多様な事業展開のためのサービス拡大には多様な部門の人員確保が不可欠
多様な事業展開のために、コンテンツ開発クリエイター、営業担当者、エンジニア、デザイナーなど、あらゆる職種・部門で人員の拡大が必要です。また、特に業績拡大中のDXニーズに伴うIT関連のコンテンツを拡充と展開のためにも採用の強化だけでなく柔軟な組織変更、人事異動など様々な人事施策を強化しています。