INTERVIEW06

ITサービス事業部

企業の教育をITで支える、プロフェッショナル集団

Q.この部署の業務を教えてください

ITサービス事業部は、エンジニア、販売促進、営業の3つが主な仕事です。
特に、エンジニアは重要な位置づけにあります。具体的な業務としては、「人事サポートシステム・LMS「Leaf」による教育管理」「eラーニングのシステム開発」「相手組織に直接入った教育管理」「ストレスチェックの運営代行」などが挙げられます。 特に、人事サポートシステムである「Leaf」を取引先の企業に利用していただくことで、お金をいただいています。しかし、Leaf開発以外の業務もあり、決まったことを1つやるわけではなく、ITを通した教育サービスを幅広く取り扱っています。

Q.やりがいは何ですか?

アドリブで仕事をする中で上手くいったときに、やりがいを感じます。ITサービス事業部は、2021年現在、発足して8年目の若い部署です。そのため、仕事のやり方が決まっておらず、イレギュラーが発生することも多くあります。部署全体でも、手探りな状態で無我夢中に仕事に取り組んでいます。そういった環境でさらなる新規事業もあり、苦戦する中でも仕事がうまくいくことにやりがいを感じます。また、仕事を進める中で売上も伸び、さらなるやりがいへとつながっています。今は、仕事を進めながら、ITサービス事業の地盤を踏み固めているところです。

Q.一番苦労したことを教えてください

ストレスチェックの事業が立ち上げられたときは、かなり苦労しました。ストレスチェックは、アンケートを取ってデータが蓄積されます。それを表にしてアウトプットを行い、メンタルヘルス予防につなげています。ある取引先で、重回帰分析や多重分析を行って、結果を出してほしいと言われました。統計学を専門としておらず、周りにもできる人がいない状況にありましたが、1から自分で調べ、形にしました。数値のみでなく、分析結果を伝えることが重要であり、その点でも苦労しました。しかし、結果をアウトプットしたことで自身も納得感を得ることができ、自分の力にすることができました。

Q.仕事をしていて楽しいことは何ですか?

なんでも楽しく仕事をしています。「やりがいを感じること」にもあったように、ITサービス事業部では、型が決まっていない仕事が多くあります。そのため、お客さまに合わせて提案を行ったり、その組織用のアレンジを行う必要があります。お客さまのニーズに最大限お応えするために、お客さまと社内で検討し、要望に応えるのです。そして、その期待に添えたときには、仕事の楽しさややりがいを感じます。型がないからと言って、ゴールを設定せずに仕事に取り組むことは苦しいので、漠然と何かをするのではなく、最終的なゴールを決めたうえで、仕事をすることが重要だと考えています。

Q.最後に、部署として今後挑戦したいことを教えてください

人事・総務のサポートシステムである「Leaf」は挑戦であり、これからも伸ばしていきたい事業の1つです。加えて、新しいサービスも展開していきたいと考えています。新しいサービスを展開していくことで、Leafと新しいサービスの両者を売り出す必要があります。それらのサービスをいかに売り出していくのか、よく考えて売ることがこれからの挑戦です。

人事サポートシステム・LMS「Leaf」

インタビュー後記

ITサービス事業部は、型のないものが多くある部署であることを知ることができました。型のないものに取り組むときでも、ゴールを決めてやり通すことが重要であると学びました。
また、ITサービス事業部の仕事においては、お客さまのニーズに最大限応えることが必要なことであるため、自分に与えられた業務やミッションに対して、主体性を持って取り組む姿勢や考え方を常に持つ必要があると感じています。

ITサービス事業部に所属する社員