消耗品在庫管理の極意!~若手への丸投げを一度やめ、ルールを作る
こんにちは、インソースのコストダウンプロジェクトの総責任者です。
前回、「関東圏に10台存在する機種のトナー在庫合計が、そのトナーの過去1年の発注数を上回っていた」と書きました。
具体的には、10台合計で、黒30、青27、赤30、黄:26 の在庫があり、年間の発注本数が、黒32、青12、赤13、黄:13 と、黒以外は前年以前に発注して在庫が積み上がっているのに、今年もどんどん発注を重ねていた状態です。
なぜこのようなことが起きていたのかというと、大きく言うと以下の2点です。
・適正在庫の考え方がなかった
・「在庫をコントロールする」という考えを持っていなかった
そして上記ができていなかった理由は、以下の2点が主なところです。
・そもそも、「コスト感覚」の教育をしていなかった
・本社担当部も拠点も、トナー・カートリッジの発注を若手(新卒1,2年目)に丸投げしていた
上記に対して私が取った対応は、
・担当部側の担当を、自分に変更した(これまでは新卒2年目の社員)
・プリンタに関するいろいろことを、全社に対して発信した
・各拠点が行っていた発注手続きを、私だけができるように変更した
誤解の無いように言いますが、「新卒2年目ではできない」と言っているわけではありません。
ただ、「単純に発注するだけだから」「各拠点に注文を入力してもらうだけだから」と先輩からまるで通過儀礼のように引き継いだ業務で、コストダウンの動きなどをするのは、至難の業だと思います。
今回は、そのあたりの意識の面の転換よりも先にトナー・カートリッジの発注を絞り込むのが急がれたため、まずは担当部署側の担当を、自分に変更した、という次第です。
下記情報を無料でGET!!
無料セミナー、新作研修、他社事例、公開講座割引、資料プレゼント、研修運営のコツ
※配信予定は、予告なく配信月や研修テーマを変更する場合がございます。ご了承ください。
配信をご希望の方は、個人情報保護の取り扱いをご覧ください。
無料セミナー、新作研修、他社事例、公開講座割引、資料プレゼント、研修運営のコツ
登録は左記QRコードから!
※配信予定は、予告なく配信月や研修テーマを変更する場合がございます。ご了承ください。
配信をご希望の方は、個人情報保護の取り扱いをご覧ください。