具体的なキャッシュアウト抑制~振込手数料を少なくするために
こんにちは、インソースのコストダウンプロジェクトの総責任者です。
前回まではプリンタやトナーについてのコスト削減を書きましたが、今回からは、当社が実際に行ったキャッシュアウト抑制について書いていきたいと思います。
今回は、「振込手数料を少なくするために」についてです。
「振込手数料を少なくする」ためには、①振込の件数を減らすと、②振込手数料の単価を下げるの2つがやるべきことです。手数料の単価は銀行との交渉になるので置いておくとして、まず社内で行うべきことは、「取引先」と「社内」へのお願いです。
「取引先へのお願い」とは、「毎月支払い」を、3か月、半年などの一括前払いに変えてもらうことはできないでしょうか、ということです。
単純に振込みの回数を3~6回から1回に減らすことができるので、振込手数料の削減に寄与します。
自社の決算期をまたがないようにするのがコツです。
社内に対してのお願いは、「立替経費の精算をまとめること」です。
「まとめる」には2つあり、1つは「少額であれば、翌月とまとめる」ということ。
もう1つは、「(営業以外の部署で)経費精算の申請をする人をまとめる」ということです。
前者は、具体的には、「4~6月の経費精算を6月にまとめて行う」ということです。
「毎月経費精算をしなくてはならない」というルールになっているのであれば難しいですが、そうでなければ、一気に立替経費振込みのための振込手数料を減らすことができます。
後者は、「Aさんの持っている領収書aもBさんが持っている領収書bも、たくさん領収書を持っている管理職Xさんがまとめて経費申請を行う」というものです。それぞれがaとbのみの経費精算をやると、それぞれに振込手数料がかかりますが、Xさんに集めることで、振込手数料は1/3にすることができます。
「振込手数料はかかるものだから仕方がない」と思いがちですが、簡単な工夫と少しだけ周囲へのお願いをすることで、意外とすぐにキャッシュアウトを抑えることができるものです。
コスト削減は細かいことの積み上げですので、面倒くさがらずに実施してみるのがよいかと思います。
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