「働くを楽しくする」サービスを提供する株式会社インソース(東京本部:東京都荒川区、代表取締役執行役員社長:舟橋孝之、証券コード:6200、以下「当社」)はこの度、従業員数が300 名以下の中堅・成長企業向けの階層別研修プログラムを新たに開発しましたので、お知らせします。
企業の人材育成では、専門部署を設置し体系的な教育施策を展開する大企業と比べ、中堅・成長企業では人事担当者が多くの業務の一つとして取り組んでいる実情があります。また、これまで展開されてきた階層別研修プログラムも、中堅・成長企業の実態と合っていないものが少なくありません。
そこで、当社では従業員数が300 名以下の中堅・成長企業を想定した階層別研修のシリーズを新たに開発いたしました。また自組織の実情に合わせた研修企画を行うための、ワークシート形式の研修体系構築ツールも合わせて提供開始いたします。フォーマットに沿って回答するだけで、研修体系構築に必要な情報が整理できるワークシートは、これまで単発実施になりがちだった中堅・成長企業の
研修計画を長期的に捉えることが可能になります。
当社では「階層別研修プログラム」とワークシートをあわせて展開し、中堅・成長企業の育成担当者の負担軽減を行い、研修体系構築と人材育成を支援してまいります。
【300人企業のための階層別研修シリーズ】
■300人企業のための階層別研修~係長編
中堅・成長企業の係長職には、チームのまとめ役であると同時に、トッププレイヤーであることが
求められます。そこで求められる4つのマインド(「リーダーシップ」、「フォロワーシップ」、
「オーナーシップ」、「メンバーシップ」)に焦点を当てて、係長職のあるべき姿について理解を
深めていただく研修です。
時間 |
内容
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1 日間 |
1.300人企業における係長職の実情 ~トッププレイヤーであることが中堅企業の係長のリーダーシップの源泉 2.チームを率いる「リーダーシップ」 ~求められる「実務能力」と「人間力」 3.上司を補佐する「フォロワーシップ」 4.自分事として仕事を担う「オーナーシップ」 5.部下の貢献意欲を引き出す「メンバーシップ」 6.まとめ |
■300人企業のための階層別研修~課長編
管理職としての役割が明確で、昇格システムが確立されている大企業とは異なり、中堅・成長企業の
課長職は、自身に求められている役割に対する認識が曖昧であることが少なくありません。その実情
を踏まえつつ、管理職に求められる要件を「予算と計画」「育成と評価」「労務管理」「リスク
管理」の4つの軸で端的にお伝えしていく研修です。
■300人企業のための階層別研修~部長編
中堅・成長企業の部長職には経営陣としての立ち位置や現場監督として立場など、幅広い役割を任さ
れます。高い視座をもち、柔軟に役割を担う存在へと認識を転換していただくかがこの研修のメイン
テーマです。
【階層別研修を企画するための「研修体系構築ワークシート」】
研修体系の構築は、人事・評価体系と連携させて専門コンサルタントに依頼するため、長期的かつ大
型のプロジェクトになることが多く、中堅・成長企業にとってはなかなかハードルが高いものです。
当社では、フォーマットに沿って回答していくだけで、研修体系構築に必要な情報が整理できるワー
クシートを開発いたしました。
■研修体系構築ワークシートの特徴
「ビジョン」→「階層別の役割定義」→「階層別のスキル抽出」→「該当研修の選択」という流れに
沿って研修体系を組み上げられる
・階層ごとのスキル一覧の中から選択式で抽出可能
・スキルセット後に、それに該当する研修も選択肢の中から選択可能
当社では、ニーズを先取りする最新のテーマの研修を今後も開発してまいります。
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