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「コミュニケーションは『アサーティブ』に」~新任スーパーバイザーに贈るアドバイスその5

前回の記事でも書いたように、
コールセンターのSVはいわゆる中間管理職です。上司と部下にはさまれ、両者との人間関係に悩む方も多いのではないのでしょうか?そんなSVの方におすすめしたいスキルが、「アサーティブ・コミュニケーション」です。

目次

「アサーティブ・コミュニケーション」とは・・・

一言でいうと、きちんと自分が言いたいことを伝え、相手の考えを聴き、双方が納得した方法で物事を進めていくことです。日頃仕事をしていて、「言いたいけど、言いにくいので我慢した」ことや「言いたいことを言ったら相手を怒らせてしまった」といった経験、ありませんか?

例えば、
上司から部下に言いたい「会議資料を作るのにどれだけ時間使ってるんだよ」とか、
部下から上司に言いたい「上司に飲みに誘われたけど、私は帰りたい・・・」

このような状況でスムーズに言いたいことを伝えるのが「アサーティブ・コミュニケーション」です。

「アサーティブ・コミュニケーション」のポイント

自他尊重のコミュニケーションというものがどういうものなのかを理解し、習得することで、コミュニケーションに対するストレスを軽減することができます。

そのポイントは以下の3つです。
1.伝えたい事実、それに対する自分の感情や考え・期待を明確に準備する
2.取り上げたいのは「相手の人間性ではない」ことがわかるように話す
3.解決・代替案を提案することで、双方が納得のいく結論を導き出す

職場でのコミュニケーションが活発になれば、業務もスムーズに進み、よりコミュニケーションをとることが楽しくなります。そして結果的に自分自身に自信をつけることにもなり、さらに仕事を充実化することができる良い流れになります。職場も自身も成長するためのスキルとしてオススメです。

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