Python学院
メールマガジンバックナンバー

  • ChatGPT
  • メールマガジン

Googleの生成AI「Gemini」とその特徴についてご紹介!

いきなりですが、Geminiという生成AIはご存知でしょうか。
GeminiはChatGPTと同じ対話型の生成AIで、最近はCMなどで目にする機会も増えています。
今回は、Geminiの特徴やおすすめの活用方法をご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

(約5分で読めます)

~~~~~~~~目次~~~~~~~~
1.Geminiとは
2.Geminiの特徴3選
3.おすすめの活用方法
4.おわりに
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1.Geminiとは

Geminiとは、Googleが開発した生成AIです。
ChatGPTと同様に、文章や画像、プログラムなども出力することができます。Googleアカウントがあれば誰でもGeminiを利用できます。

2.Geminiの特徴3選

この章では、特にGeminiが得意なことを3つ紹介します。
Geminiは無料で使える機能が多いため、ぜひ気軽に活用してみてください。

①Webページから新しい情報を取ってくることができる(Webブラウジング機能)

Geminiは、Webページから情報を取ってくる「Webブラウジング機能」という機能を使うことができます。ChatGPTにも同様の機能はありますが、有料版のみの機能となっています。
Webブラウジング機能を使うことで、天気や特定の企業の株価、ニュースなど、毎日更新される新しい情報も取得できます。

例えば、「2024/9/5(webページ作成時)の天気を教えて」と質問すると、以下のような回答を得ることができました。



また、以下の画像の赤枠内にある「Googleのマーク」を押すと、その回答の正確性を表示してくれます。
ぜひ、試してみてください。


②画像の読み込みができる

Geminiでは、無料で画像の読み込みを行うことができます。
例えば、当社の「Python学院」という研修ページのロゴについて、ロゴの画像を貼り付け「何が写っているか教えてください」と質問したところ、以下の回答を得ることができました。



企業のロゴから企業ページを探す、といったことは難しいですが、企画段階のロゴから受ける印象などを客観的に知りたい場合などに使えるかもしれません。

③画像の生成ができる

英語での命令文のみになりますが、無料版でも制限なく画像を生成できます。

例えば、「オムライスのイラストを生成してください」を英語に翻訳し、命令すると、以下のような画像が生成されます。



※著作権を侵害しないよう、生成した画像は細心の注意を払ってご利用ください。

3.おすすめの活用方法

2章でご紹介した通り、Geminiは無料でさまざまな機能を利用できます。
その中でも特に、Webブラウジング機能を活用した業務改善や業務効率化への活用がおすすめです。

なぜかというと、Googleのページを回答生成に活用しているため、大幅に外れた回答が返ってくる可能性が低いためです。特定の企業名や商品名、サービス名などを調べたい場合などは、出力結果の差が顕著に出ています。

(例)ある企業のサービス名について
先ほど紹介した「Python学院」について、ChatGPTとGeminiに質問してみました。
結果は以下の通りです。

Gemini:


ChatGPT:


【PR】GeminiとChatGPTの違いや、Geminiをより便利に使う方法を学べる研修はコチラ
https://www.insource.co.jp/bup/bup-generation-ai.html

4.おわりに

今回は、「Gemini」というGoogleが開発した生成AIについてご紹介しました。
Geminiの特徴や有効活用する方法などを理解し、活用していただけましたら幸いです。


関連研修