Python学院 ブログ

参加者約70名のPython無料セミナーを実施して感じた「Pythonの可能性」

こんにちは。Python学院プロジェクトメンバーの米(よね)と申します!

この度、株式会社インソースでは「Python学院」を立ち上げることになりました。(「Python学院ってなにそれ?」と思ったそこのあなたは、下記の記事をご覧くださいませ▼)

Python学院プロジェクトでは、日本中のビジネスパーソンをデジタル社会の主役となる "IT人材" にすることを目指しており、先日5月27日にPythonの無料セミナーも実施しました。

約70名もの方々にご参加いただきましたが、ご受講者さまの反応を通じて、Pythonが多くの方の課題を解決する、ものすごく便利なツールであることを改めて実感しました。

そこで今回は、無料セミナーを終えて、私が改めて感じた「Pythonの可能性」についてお話しさせていただきます。

無料セミナー実施の背景

まず初めに、先日5月27日に実施したPython無料セミナーの概要についてご紹介します。

元々、「Pythonの素晴らしさを一人でも多くの方に伝えたい!」という想いから、Python無料セミナーが企画されました。

「Python」という言葉自体、プログラミングが全く分からないという方でも一度は耳にしたことがあるかと思います。

昨今AI技術の発達に伴い、あらゆる組織でAIが活用されるようになりました。また、「自社でもAIを活用できないか」とあらゆる組織が検討するようになり、AIとセットでPythonという言葉を耳にする機会が多くなりました。

ただ、多くの人はPythonで具体的に何ができるのか、そもそもPythonが何なのか、よく分かっていません。

Python学院は、Pythonの習得を通じて日本中のビジネスパーソンをデジタル社会の主役となる "IT人材" にすることを目指しています。

今回、一人でも多くの方に「Pythonが何なのか」「Pythonで具体的に何ができるのか」を伝えたいという想いがあり、Pythonの無料セミナーを実施しました。

無料セミナーを通じて、Python学院が伝えたこと

無料セミナーを通じて、Python学院では「Pythonを習得することのメリット」を伝えました。

例えば、普段バックオフィス系の業務を行っている方がPythonを習得すれば、バックオフィス系のあらゆる業務の自動化・効率化を行うことができます。普段営業を行っている方がPythonを習得すれば、営業リストの自動作成や営業数値の分析の自動化を行うことができます。

Pythonを習得することで業界・部署問わず、業務に劇的な変革をもたらすことができます。

例えば100人の従業員が毎日15分かけて行っている作業を自動化出来れば、月20営業日だとすると1年間で「15分 × 20日 × 12か月 × 100人」となり、「360,000分(6,000時間)」の業務時間削減となります。

Pythonは他のプログラミング言語と比べて学習・習得のハードルが低く、短い学習期間でビジネスへの利活用が容易に行える言語です。

Pythonを習得することによるメリットを理解し、Pythonが何かを理解し、Pythonで具体的に何ができるかを理解できれば、後は学習するだけです。

無料セミナーに参加された約70名のうち、90%の方がセミナー終了後のアンケートで「Pythonの使用経験なし」とご回答されました。

今回の無料セミナーを通じて、Pythonの素晴らしさが伝わり、Python学習としての第一歩を踏み出す、またPythonについて強く興味を持つきっかけを作ることができたのではないかなと思います。

参加されたご受講者さまの反応

今回の無料セミナーには、約70名の方にご参加いただきました。

様々な企業規模、業界、部署、役職の方にご参加いただき、Pythonが今、日本中のあらゆる組織で注目されていることを、肌で感じました。

ご受講者さまの中にバックオフィス系の業務を行っている方が多くいましたが、セミナーの中で「あらゆる業務の自動化・効率化が可能である」「Excelのマクロと同じような自動操作ができる」というお話をしたところ、Excelの自動操作に関する質問が多く届きました。

バックオフィス系の業務では、ExcelなどのOfficeツールを用いて、データの入力・転記や定型フォーマットに沿った資料作成など、定型・単純業務の量が多いものだと思います。

それらの定型・単純業務を自動化することで、本来注力したい業務により多くの時間を使うことができるようになります。

また、セミナー終了後のアンケートでは「具体的な事例がもっと知りたかった」というお声を多数いただきました。

Pythonで一般的にどのようなことが実現可能かという話に加えて、具体的に自社でどのように活用できそうかという現場レベルでの活用方法について知りたいという方が多く、すぐにでも、Pythonを用いて実際の業務で何かしらの自動化を行おうと意欲を持っているのだなと感じました。

今回の無料セミナーを通じて社内でのPython研修の実施を検討されるという方もいらっしゃり、Pythonの価値が伝わったのだなと嬉しく思いました。

私が改めて感じた「Pythonの可能性」

正直、今回の無料セミナーにこれほど多くの方が参加されるとは思っていませんでした。

また、今回の無料セミナーとは別ですが、6月8日、10日に開催を予定している「Pythonの無料体験会」には、現在時点で約120名のお申込みが入っております。毎日多くのお申込みが入っている状態で、最終的にはご受講者さまが150人程まで到達しそうな勢いです。(セミナー企画者一同、びっくりしております......)

先日開催した無料セミナーの参加者数、また6月8日、10日に開催する無料体験会の申込者数が、Pythonが今あらゆる組織・個人から注目されている証です。

そして多くの人が注目をしているこのPythonですが、本当に学びやすく、短期間で実用的なレベルまで習得することができます。

今年、弊社では新卒社員全員に約2週間のPython研修を受講してもらいましたが、研修受講前に「自分にできるのかな」と不安に感じていた多くの方が、「自分にもできる!」「Pythonって思ったより簡単!」と自信を持ち、現在は社内のあらゆる業務の改善案を出し、実際にPythonを用いて業務改善を行っています。

「短期間で実用的なレベルまで習得できる」というのは、決して嘘を言っているわけでも、話を盛っているわけでもありません。

多くの方が注目しているこのPythonというプログラミング言語が、短期間で実用的なレベルまで習得できるという事実、また習得したPythonを用いてあらゆる業務の自動化・効率化が行われ、あらゆる組織のDX化が強力に推し進められるという可能性。

大袈裟でも何でもなく、Pythonには世の中の組織をITの力で劇的に変革する強力な可能性があると、私は考えます。

弊社がPython学院でPython教育を行う意義

弊社の経営理念は、「あらゆる人が『働く楽しさ・喜び』を実感できる社会をつくる」です。研修を通じて個人が新たに知識・スキルを身につけることで、組織の力は向上します。

知識・スキルの習得により、仕事が今までよりもできるようになれば、周りの方に評価されるようになり、仕事のやりがい、また仕事を通じての幸福感が高まります。

知識・スキルの習得により、お客さまにより高い価値を提供できるようになれば、お客さまからもより感謝されるようになり、これもまたやりがいや仕事を通じての幸福感の向上に繋がります。

弊社ではPython教育を通じて、組織のDX化を強力に推し進められる人材、またあらゆる業務の自動化・効率化を実現できる人材を輩出していきます。

「知識・スキルの習得」は、「働く楽しさ・喜び」の向上に繋がります。

これが、弊社がPython学院でPython教育を行う意義です。

Python学院について

さいごに......以下noteの記事では、Python学院のご紹介をしております。▼

Python学院に関するWEBもございますので、是非お目通しくださいませ。▼

また現在、実際にPythonを触っていただける「無料体験会」も企画中でございます。▼


「Pythonを使える人材を多く輩出する」という使命を果たすために、これからもどんどん面白いコンテンツや企画を作っていくので、応援をどうぞよろしくお願いいたします!!!💻

(「Python学院」プロジェクトメンバー 米)

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