INTERVIEW08

グループコンテンツ開発部

他部署と連携し様々な商材を生み出すブレーン

Q.この部署の業務を教えてください

コンテンツ開発部の業務内容は主に2種類に分けられます。

1つ目は、研修に関わるテキストを作成することです。発注の際に依頼を受け、テキストを作成します。また、受講者にアンケートを取ったり、そのアンケートを集計したりすることも、コンテンツ開発部の業務内容です。

2つ目は、研修に関するコンサルティングやアセスメントに関わる業務です。コンサルティングは、これまで幅広く研修を行ってきたノウハウを生かし、企業に対し研修のやり方等を支援しています。アセスメントは個人の特性をはかるもので、この分野もコンテンツ開発部が作成を担っています。

Q.やりがいは何ですか?

研修が終わった後、関係者の方にフィードバックをいただくのですが、受講者の方や講師、営業に褒められたときにやりがいを感じます。受講者の方なら「テキストが分かりやすかった」、講師なら「見やすかった」「説明がしやすかった」、営業なら「お客さまが分かりやすかったと言ってくださった」などと言葉をいただくことが多く、やりがいを感じています。

Q.一番苦労したことを教えてください

社員数の多い会社でアセスメントを行ったことです。規模が大きいだけでなく、今までやったことがないことなど、様々な要望があり初めは困惑しました。

このような状況になり、「このアセスメントを実現させるにはどのようにすれば良いか?」と突き詰めて考えました。そして、できないことは正直に伝え、「これなら可能です」というように代替案もセットで伝えるようにしたことで、乗り切ることができました。

Q.仕事をしていて楽しいことは何ですか?

テキスト作成で、お客さまが納得するものを作ることです。お客さまの需要を確実に満たし、納得していただけるものを作ることは、とても大変です。しかし、その分楽しさややりがいもあります。

テキスト作成では、受講者の方の気持ちを汲み取ることがとても大切です。コンテンツ開発部のテキスト作成にはジャンルごとに担当者がいます。私はキャリアを担当しているのですが、例えば研修に対し否定的な考えを持っている管理職の方に対し、いかにやる気を出してもらえるか等といったことも考えながらテキストを作っています。

Q.最後に、部署として今後挑戦したいことを教えてください

テキストを作成する業務については、セグメント別の研修のテキストを作っていきたいです。役職別や業界別の研修は存在するものの、企業規模別の研修はほとんどないからです。

コンサルティング・アセスメントに関する業務では、WEBinsource(株式会社インソースが運営している会員制のウェブサイト)で購入いただけるようにしていきたいです。コンサルティングやアセスメントは分かりにくい商材でもありますので、導入することでどの様なメリットがあるか等を入念に伝える必要があります。

>コンサルティングサービス

>人材アセスメントサービス

インタビュー後記

コンテンツ開発部の業務が、かなり人と関わる仕事であるということを知りました。1人で黙々とテキストを作っている印象だったので、ギャップに感じました。
またコンテンツ開発部というと、テキスト作成の印象が強かったのですが、アセスメントやコンサルティングまで携わっていることがわかりました。