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    若手・中堅から始める業務効率向上コース~時間・場の効率化を図る

    新入社員

    若手層

    中堅層

    ベテラン

    初級管理職

    中級管理職

    上級管理職

    コースの概要

    本コースでは、身近な業務改善である「自身のタイムマネジメント」「ファシリテーション」について学んだうえで、業務そのものの見直しについて考えていきます。個人の取組みだけでなく、組織としてどうするかにまで考えを広げていただきます。

    特におすすめしたい方

    若手から中堅で、上司から業務の効率化を求められる方

    自身の業務の進め方などに課題を感じられている方

    クリエイターの想い

    業務の効率化や生産性の向上を考える際、個人でできることも多くありますが、限界があることも事実です。そこで、組織的、集団的に業務を見直す内容を一連の流れで学ぶことで、個人の効率化と組織・集団の効率化を両立させたいと考えました。効率化を実現した個人に業務が集中してしまうことを避けるためにも、個人だけの改善にとどまらず、組織的な改善にまで目を向けていただきたいと思い、この組み合わせのプランとしました。

    • DAY1

      タイムマネジメント研修~仕事を効率的に進めるための時間管理を学ぶ

      自分の時間の使い方を知り、限られた時間の中で仕事の効率を上げる手法を学ぶ

      カリキュラム

      • 1.時間管理について考える
        【ワーク】仕事の時間管理につき、苦手なことや悩みを共有する
      • 2.タイムマネジメントの原則
        (1)原則1:「時間」そのものは、現実には管理できない
        (2)原則2:管理できるのは、仕事や行動
        (3)原則3:仕事を管理するとは、考え方や行動を変えること
        (4)原則4:PDCAサイクルで仕事をすすめる
      • 3.自分のワークスタイルを知る
        (1)自分の仕事を洗い出す
        【ワーク】自分の仕事と所要時間を洗い出す
        (2)自分のワークスタイルを知る
        【ワーク】昨日までの3日間を振り返り、自分の時間の使い方を洗い出す
      • 4.C(CHECK)・A(ACTION)~自分の仕事を検証し改善する
        (1)仕事・行動は4つに分類できる 
        (2)考える仕事~集中することが鍵
        (3)こなす仕事~連続処理が鍵
        (4)完全に時間を拘束されてしまう仕事~減らすか移す
        (5)少しなら時間を自由に使える仕事~徹底活用する
        【ワーク】自分の仕事を4つに分類し、仕事の時間が妥当か振り返る
        (6)組織的視点で自分の仕事かどうかを考える
      • 5.P(PLAN)~QCDRを明確にする
        (1)仕事の目的を明確にする
        (2)仕事のゴール(QCDR)を明確にする
         ・Q(品質)、C(コスト)、D(納期)、R(リスク)
        【ワーク①】上司からの依頼を引き受ける際のQCDRについて、注意点を書き出す
        【ワーク②】自分の仕事の中から一つ選び、その仕事のQCDRを考える
      • 6.P(PLAN)~優先順位を明確にする
        (1)優先順位をつけることが仕事の成果をあげる
        (2)優先順位のつけ方~比較による図解化
        【ワーク①】自分が普段行っている仕事を思いつく限り挙げる
        【ワーク②】自分の仕事を「緊急度」と「重要度」で整理する
        (3)優先順位を意識して仕事を進める
        【参考】知っておきたい「選択と集中」~パレートの法則より
      • 7.D(DO)~仕事のやり方を工夫する
        (1)できそうな工夫を持ちよる
        【ワーク】自分が行っている仕事上の工夫を共有する
        (2)よくある時間の無駄遣いを減らす
      • 8.目標設定
        【ワーク】研修を踏まえ、今までの問題点と今後の改善策を考える
      • 【補足1】自分のコストを考える
        【ワーク】自分の人件費を求めてみる
        【補足2】トラブルの対処法
        【補足3】コミュニケーションを円滑にし、効率を上げる

      スケジュール・お申込み

    • DAY2

      ファシリテーション研修

      「短時間で、結論の出る会議」を運営するための、4つのファシリテーションスキルを身につける

      カリキュラム

      • 1.はじめに
        (1)自分が関わる会議を考える
        【ワーク】自身が関わる会議について考える
        (2)なぜ会議に不満が残るのか?
      • 2.ファシリテーションとは?
        (1)ファシリテーションの目的
        (2)プロセスに関与する
        (3)ファシリテーションにおける心構え
        (4)ファシリテーターに求められる4つのスキル
      • 3.場のデザインスキル
        (1)目的を明確にする
        (2)目標を設定する
        (3)進め方(プロセス)を決める
        (4)ルールを決める
        (5)役割分担を決める
        (6)空間としての場を決める
        【ワーク】ケースをもとに、ファシリテーターとしてどのような「場のデザイン」をするか考える
      • 4.対人関係のスキル
        (1)「傾聴」のスキル
        (2)「介入」のスキル
        (3)「観察」のスキル
        (4)「質問」のスキル
        (5)「話す」スキル
      • 5.構造化のスキル
        (1)要点を見つける
        (2)関係を見つける
        【参考】ホワイトボード活用法
        【ケーススタディ】議論をホワイトボードを使ってわかりやすく整理する
      • 6.合意形成スキル
        (1)合意形成における役割
        (2)コンフリクトマネジメント
        (3)意思決定の支援
        (4)合意形成支援のポイント
      • 7.ファシリテーション(会議)演習
        【テーマ1】ノートパソコンへの変更における事前ヒアリング
        【テーマ2】コミュニケーション不足によるトラブル防止対策
        【テーマ3】マンション管理会社の契約更新
        【テーマ4】置き菓子サービス導入における事前ヒヤリング
        【テーマ5】福利厚生で行っている秋祭りにむけた出店内容
      • 8.振り返り
         研修を踏まえ、ファシリテーターとしての目標を立てる
        【参考資料】会議の種類別にみるファシリテーション技法

      スケジュール・お申込み

    • DAY3

      業務改善研修

      業務改善を確実に成功させるための基礎を9つのステップで学ぶ

      カリキュラム

      • 1.業務改善とは何かを考える
        (1)業務改善とは
        (2)業務改善のポイント
        (3)業務改善を行うに当たって
        (4)業務改善の手順
      • 2.改善対象の抽出
        ①顧客からみた視点で考える
        ②業務プロセスの視点で考える
        ③内部関係者の視点に立つ
        ④財務(コスト・費用)の視点で考える
        ⑤組織目標の視点で考える
        ⑥比較の視点で考える
        【ワーク】様々な視点から自組織の抱える課題を洗い出す
      • 3.テーマの選定(改善対象の絞り込み)
        (1)改善テーマを選定するとは
        (2)改善テーマを選定する基準
      • 4.現状分析
        (1)見えない現実を数値化する
        【参考】数値化を行う~フェルミ推定
        【ワーク】自組織が抱える課題を例に挙げ、コスト計算をする
        (2)図表で視覚化し分析する
        (3)ばらつきと層別で考える
        (4)動態観察を行う
        (5)工程分析(流れ図・フロー図作成)を行う
        (6)パレート図による分析
        【ワーク】課題の分析方法、その分析から得られる情報を考える
      • 5.原因追究
        (1)現象と原因
        (2)原因を徹底的に考える ~経験だけに頼らない
        (3)原因を体系的に考える ~特性要因図
        【ワーク】1つ問題を選び、特性要因図を使って分析する
      • 6.目標設定
        (1)なぜ目標を設定するのか
        (2)目標設定のポイント
      • 7.対策の立案・検討
        (1)対策立案の基本
        (2)対策立案のポイント
        (3)対策検討のポイント
      • 8.対策の実施
        (1)メンバーを動かすための工夫
        (2)途中経過を検証し計画を修正
      • 9.効果の確認
      • 10.改善の定着・継続
        (1)効果を踏まえる
        (2)改善を定着・継続させる
      • 11.業務改善企画書の作成

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