<メンタルサポート分野>
人は働くことにより、業務だけでなく人間関係や職場環境など様々なストレスにさらされます。強いストレスによって、ひとたびメンタル不調に陥ると、回復には長い時間がかかります。また、企業がメンタル面等の理由で休職者を出すと、一人につき追加422万円のコストがかかるといわれています(内閣府「ワーク・ライフ・バランスに関する特別世論調査」より)。
そこで、部下の不調のサインにいち早く気づき、良き相談相手になることでメンタル不調の予防につなげていただく研修や、やむなく「心の病気」を発症し、休職した部下の復職をスムーズに受け入れるための研修を作成しました。部下の休職・再休職を防ぐことで、企業にとっても本人にとっても大きな損失とならないようにするための研修は、高ストレス社会において非常に需要があるものと見込んでいます。
■相談力向上研修 ストレスチェック後の職場環境向上編(半日間)
ストレスに関する「相談力」を育むことで、ストレスチェック実施後の職場環境向上につなげていただきます。また、「心の病気」の事例を多数学び、部下の不調のサインに早めに気づけるようになることを目指します。
<ダイバーシティ分野>
労働力不足懸念される中、現代の管理職にとって、女性やシニア、障がいのある方など多様な人材の活躍を推進することは重要な課題の一つです。
当社では、管理職自身もマイノリティ(障がいのある方、介護する人など)となり得ることを踏まえ、ダイバーシティ推進は将来の自分のためにも必要なことであるという考えのもと、新たな研修を作成しました。高齢者の要介護者等数の増加や女性活躍推進により、ダイバーシティ分野への需要は今後ますます増加するものと見込んでおります。
■管理職研修 多様な人材を活用するダイバーシティ推進編(半日間)
人材戦略としてのダイバーシティを正しく理解したうえで、誰もが活躍できる職場環境づくりに取り組む意識を醸成します。また、時短勤務者に割り振る仕事を考えるワークを通じて、限られた人的資源をどのように活用していくべきかを考えていただきます。
■管理職研修 ワーキングマザーを戦力にする編(1日間)
本研修では、ワーキングマザーを部下に持つ管理職の方を対象に、「ワーキングマザー」への理解を深め、部下や職場全体が働きやすくなるための方法と具体的なコミュニケーションを習得していただくことを目的としています。
そのほかの新作研修は、以下のリンクからご覧いただけます。
■9月の新作研修
以上
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