業務プロセス改善基礎研修~ワークを通して体験し、基礎を身につける(1.5日間)

フレームワークに業務プロセス改善の工程を落とし込み、成功実感を得る

対象者

・業務改善のスキルを習得したい方
・自身の業務を題材に業務改善を試したい方
・デジタル化の前に現在の業務を見直したい方

よくあるお悩み・ニーズ

  • DX化の担当者として、実践につながる業務改善の進め方や具体的な業務改善手法を身につけたい
  • 過去に業務の一部をデジタル化したが、現場で使われずに改善の効果が得られなかった
  • チーム内で業務を効率化しようとしたが、現行業務がブラックボックス化しており、どのように進めていけばいいのか悩んでいる

研修の概要(ねらい)outline

業務改善を成功させるポイントは、「既成概念にとらわれない」ことです。
現行業務プロセスをフロー図で可視化し、"何のための業務なのか"をプロセス毎に深堀りすることで、必要な手順を明確にしていきます。意義と効果を明らかにできないプロセスがあった場合は、そのプロセスそのものを残さないことで本来のあるべき業務の姿にできます。参加者がご自身の業務を深掘りすることで日頃取り組んでいる業務の意義や目的を再確認するとともに、それがあるべき業務を導くために重要なステップであることを体験いただけます。

到達目標goal

  • ①業務フローが作成できる
  • ②業務の深堀やムリ・ムダ・ムラの分析ができる
  • ③あるべきToBe業務フローが作成できる
  • ④デジタル化に向けた要求整理ができる

開催団体organizer

本コースは、W&Dコンサルティング合同会社が開催いたします。

研修プログラム例program

研修プログラム例(所要時間:6時間/9時間)
内容
手法
  • 1.現行業務プロセスの見える化
    (1)実施工程の説明
    (2)テンプレートの使い方
    (3)業務プロセスレベルの考え方
    【ワーク】現行業務フローと抱える業務課題の発表、整理
講義
ワーク
  • 2.現行業務分析
    (1)業務の深堀りとは~深堀りの考え方
    【ワーク】現行業務の深堀
    (2)ムリ・ムダ・ムラのフレームワークの紹介
    【ワーク】現行業務のムリ・ムダ・ムラの分析
講義
ワーク
  • 3.ToBe業務策定
    (1)実施工程の説明
    (2)テンプレートの使い方
    【ワーク】あるべき業務の策定、ToBe業務フローの作成
    (3)デジタル化に向いている作業とは
講義
ワーク
  • 4.業務プロセス一覧作成
    (1)業務プロセス一覧の目的
    (2)テンプレートの使い方
    【ワーク】業務プロセス一覧の作成
講義
ワーク
  • 5.振り返り、まとめ(クロージング)
    【ワーク】振り返りシートの記入、発表
ワーク
研修プログラム例(所要時間:3時間/9時間)
内容
手法
  • ■フォローアップ ※ワークショップとは別日に開催
    (1)業務改善進捗状況の確認
    (2)業務改善のポイントおさらい
    (3)ToBe業務実現に向けた定量定性効果算出と優先順位付け
    (4)Q&A
講義
ワーク

留意事項・備考notice

・本研修は企業さま向けです。個人のお客さまはご遠慮いただいております
・参加人数は5名までとさせていただきます
‧本研修の受講者は事前に 「業務プロセス改善入門講座~業務効率化による生産性の向上」を視聴したうえでご参加いただきます
・研修開催前に事前打ち合わせを実施し、研修の題材等を決定します
・オンサイトで実施する場合は、研修会場のご用意をお願いします
・都内以外の場所で実施の際は、移動時間を考慮した開催時間への変更及び移動交通費等実費精算とさせていただきます

開発者コメントcomment

業務改善スキルは、自身の業務と向き合い実際に描く(アウトプットする)ことで身につきます。みなさまの日常業務を題材にすることでリアルな課題が浮彫りになり、より詳細かつ具体的な分析が可能となることで、業務改善の成果を実感しやすくなります。本研修は講義型ではなく、全員参加型のワークショップです。参加者自らが業務を効率化するために意見を出し合い、あるべき業務の策定を目指しましょう。

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