全従業員でも50名に満たない会社ですが、先日インソースの営業さんから電話営業を受け、社内で「弊社も何かした方が良いのだろうか」という話になりました。具体的には、どんな研修を検討するのがよいでしょうか?
従業員50名前後の会社には、どんな研修がオススメですか?
インソース担当者から
お問合せいただき、ありがとうございます。
インソースでは、様々なお客さまとのお取引があります。業界も、官公庁、製造業、情報通信・ITサービスから、サービス業、不動産、金融、インフラまで、さまざま。規模も、社員を何千名と抱える大企業から、少数精鋭の従業員数30名~100名程度の企業まで、さまざまです。
■50名前後の企業の傾向と特徴 ~お客さまへのヒアリングより~
従業員が50名前後のお取引先のご担当者さまのお話しをお伺いし、以下のような特徴・傾向があることが分かりました。
□新卒社員はほとんどいない。中途で入社を受け入れているが、タイミングがバラバラ
□それぞれにスキルやキャリアが異なるため、人材の配置と活躍のさせ方が、組織力を向上させるための鍵
□従業員それぞれがエキスパートとなれば、高いチームパフォーマンスを発揮できる(プロ集団が形成される)
□社歴の長い社員と浅い社員との間で、社長との距離感や「組織らしい頑張り」の認識が異なり、一体感が築きづらい
□一体感が築けないと、帰属意識が醸成されず、入社と退職が続く羽目になる
□キャリアパスが見えづらいと、入社しても退職を選ぶ社員が増える(減らない)
□新人の定着率が悪いと、ベテラン・中堅社員がいつまでも「育成」に時間と手間がとられ、負担が減らない
■インソースのオススメ研修サービス
1.まずは「公開講座」をオススメします
「公開講座」とはインソースの全国にある会場で定期的に開催しているオープンセミナー型の研修です。1名さまからご参加いただけますので、講師派遣型を実施するには人数が満たない場合や、各拠点に従業員の皆さまが散らばっている場合に有効活用いただけます。
・活用事例1
入社時に「ベテランのためのビジネスマナー研修」を受講させ、従業員のマナーのレベルを統一させる
・活用事例2
業界・職種に必要な各種ビジネススキル研修を学ばせる
・営業職には:「営業基礎研修」 「プレゼンテーション研修」
・管理部門には:「電話応対研修l」 「財務基礎研修」
・接遇部門には:「CS研修」 「クレーム対応研修」など
・活用事例3
階層別に社員の役割認識を促したり、レベルアップの機会を付与する
・部下が増え始める管理職には:「段取り研修」
・業務+ナレッジを教える先輩には:「OJT研修」
いずれも、社員の皆さまの活躍推進と成果向上を目的とした研修であり、かつ、組織力活性化・職場環境改善といったねらいを実現するものです。単発の研修をご受講いただくことにはなりますが、受講させる際には、社員の皆さまに研修プロジェクトの目的やねらい、組織としてどうなっていく必要があるのか(あるいは、どういきたいのか)をご説明いただき、目的意識を醸成いただくことを推奨いたします。
なお、公開講座を5回以上受講される場合には、「人財育成スマートパック」で割引適用いただくのがオススメです。
2.年に1~2度は「講師派遣型」で組織力を向上!
帰属意識の醸成・組織の方向性の再確認・人間関係構築を目指して、講師派遣型(インソースの講師が貴社の指定する会場に出向き実施する研修スタイル)で以下の研修のニーズをいただいています。中には、社長や役員も一緒になって研修を受講される企業もあります。
・(半日研修)リーダーのためのメンタルヘルス研修~風通しのよい職場づくり編
・チームワーク研修~ドミノハウスでコミュニケーションを活性化させる(4時間)
・アサーティブコミュニケーション研修(半日間)
・チームワーク研修~多様な価値観を理解してともに働く編(1日間)