【アパレル・ファッション業界】

SDGsマインドとデータ活用で組織変革を目指すプラン

プランNo.410

プランの概要

  • アパレル・ファッション業界向け
  • 全職種
  • 約3カ月

所属するすべての職種の方にSDGs企業として生まれ変わる意識を醸成し、データ活用による新規ビジネスモデル・新商品開発と、生産~販売までのフローを見直すプラン

課題解決の流れ

現状の課題

このような課題を解決する施策をご提案いたします

  • 【新戦略の立て方が分からない】価格を下げても商品が売れなくなってきており、戦略を変えなければならないと感じているものの、具体的にどうしたらいいかが分からない
  • 【業務フローに無駄が多い】販売予測の精度が低く、生産部門から販売の現場まで多くのムリ・ムダが発生していて利益を残せずにいる
  • 【社会問題を正しく捉えられない】アパレル産業が抱える社会問題を認識できていない従業員が少なくない

問題の要因

  • 大量生産・大量廃棄のアパレル業界特有のビジネスモデル・マインドからなかなか抜け出せない
  • 組織内外にある様々な関連データの中から、新規事業のヒントとなるものや業務改善の根拠となる傾向を見つけるスキルが不足している

解決策

課題を解決するソリューション例をご紹介いたします

  • サスティナブルファッション・SDGsの達成に寄与するビジネス展開がなぜ必要かを全社員が理解する機会を設ける
  • DX導入により販売予測を立て、商品企画~製造工程の見直しと効果的な販促活動を考える
  • 新規事業の検討や業務改善など、学びを現場での実践に落とし込む計画を立てる

プランの具体的な内容(本課題のソリューション例)

アパレル産業に所属するすべての職種の方向けの全3回の研修です。1回目の研修でSDGsの考え方を、2回目はデータ活用の基礎知識を身につけ、3回目の研修では商品企画や自身が所属する部門・部署における業務改善を考えられるように導きます。

プランの概要

1回目:SDGs意識の向上

アパレル・ファッション業界でも、近年は「サスティナブル(持続可能な)」がトレンドワードです。ファストファッションの台頭で商材の1点単価が下がっていく中で、生産過程で生じる水質汚染や後進国での児童労働、長時間労働、売れ残り製品の大量廃棄が大きな問題として取り上げられました。

アパレル商品はトレンドの移り変わりが激しく、需要予測が困難なものですが、「環境に責任をもち、持続可能であること」を求める消費者も増加しています。そのニーズに先駆けて、企業側からSDGs達成に貢献できるビジネスモデルを展開し、環境負荷が少ない商材を開発・販売することが新たなブランド戦略ともなりえます。目先の利益だけを求めるのではなく、持続可能なビジネスを通じて新しい価値を生みだすアパレル・ファッション企業に生まれ変わるためのマインドセットが急がれます。

管理職のためのESG研修~自部署で取り組む「環境」「社会」「企業統治」の課題(1日間)

カードゲームを使ったミテモのSDGsワークショップ

2回目:情報活用・DX推進

先述のとおり、トレンドが目まぐるしく変化し、商品企画の際の利害関係者の多いファッション・アパレル業界において、在庫リスクと各工程の業務改善は大きな課題です。不確定要素・不安要素をできる限り取り除くために、組織内外にある多様なデータから活用できるビジネスデータを収集・分析し、その結果から企画~生産、販売までの工程を細やかに見直す根拠としての活用につなげます。
分析や予測そのものをAI(人工知能)に任せるDX化についても見識を広げ、推進を図ることが望まれます。

ビジネスデータの分析研修~職場で活かせる統計の基礎とデータ活用法を学ぶ(1日間)

売上データの分析研修~データ分析を通じて売上向上を実現する(1日間)

ビジネス活用のためのAI(人工知能)研修(1日間)

3回目:現状を変える新規事業、業務改善の検討

SDGsマインドの醸成と業務フロー上の問題点を情報分析により数値化したあとは、それらをもとにした新規事業・新商品開発や業務改善策を考え、現場での実践につなげます。

新規事業開発研修~ビジネスモデルキャンバスを使って新規開発を考える(1日間)

業務改善研修 ~標準編(1日間)

研修のプロがお答え 全力Q&A


                

講師

お客さまの業界や受講者の業種・職種や学んでいただく内容に応じて、おすすめの講師をご提案させていただきます。

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