インソース新人の「Python研修」体験記 vol.2
はじめまして、Python学院プロジェクトメンバーの米と申します!
この度、株式会社インソースでは「Python学院」を立ち上げることになりました。
「インソース新人のPython研修 受講体験記シリーズ」第2弾として、弊社のPython研修を実際に受講した、弊社新人の声を紹介していきます。
今回紹介させていただくのは、インソース横浜支社の宮﨑さんです!
受講体験記(宮﨑編)
初めまして、インソース新入社員の宮﨑と申します。
今は配属先で営業として働く傍ら、新入社員のPython開発チームとして、社内の業務効率化を考えています。Pythonを利用したExcelの自動化を新しく学び、日々の業務の中で活用できる場面はないかと模索しています。
そんな私はこの春「データ活用人材育成コース」を受講しました。
①情報やデータの活用の仕方
②データベース(SQL)
③Python(基礎)
④Python(機械学習)
といった内容の研修です。この研修を通して、具体的には以下のようなことができるようになります。
・スクレイピング(WEBサイトからデータを集める手法)
・手書き文字認識(人が手書きした文字をコンピュータが予測)
・表形式データの前処理(分析や予測に必要となるデータの前処理)
・回帰分析(あるデータから別のデータの値を予測する)......etc
今回はこの研修について、実際に受講した感想や受講後の自分の変化についてお話させていただきます。
受講前 → 受講中 → 受講後というように、時系列に沿ってお話いたします。
受講前 ~私にできる?~
受講前はとにかく、「私にできるのか......」という不安でいっぱいでした。
プログラミング経験はゼロ。Pythonという言葉すら聞いたことが無く、研修についていけるのか、ということばかり考えていました。
また、大学の学部が文学部だったことも不安要素の一つでした。パソコン自体を操作する機会も少なく、プログラミングと関連の深い数学とも無縁。こういったことも受講前の心配事でした。
受講中 ~私でもできる~
さて、実際に受講してみて感じたことは、「私にもできるかも......!」という小さな自信でした。理由としては、少しずつだけど確実に理解できていると感じたからです。
前述の「受講前」で記述したような不安を抱えながら研修を開始。まずはプログラミングとは何なのか、という基本的な考え方から教えていただきました。プログラミング言語は、人間もPCも理解できる両者の橋渡し役と聞き、苦手意識は薄れました。
そこからいざPythonを実践!
まずは基本文法から学んでいきました。項目ごとに「用語、何のためにそれが必要なのか、どのようにそれを使うのか」を習得していきます。
そして「習うより慣れろ」というように、テキストに沿って自分でコードを打ち込んでいきます。自分でコードを打って実行し、成功した時には初めて達成感を感じました!
こうした実践を繰り返すことにより、「意外とできるかも」が積み重なり、自信に変わりました。また、わからないところがあっても講師が丁寧に教えてくださるので、安心して進められました。
プログラミングの良いところは、明確な成功体験を積んでいけるところだと思います。正解不正解がはっきりしており、ミスがある箇所がどこなのかを実行結果が教えてくれます。
まさにPCと対話している感覚と、実行が成功した時の達成感で、徐々に苦手意識はなくなっていきました。
感想 ~プログラミングって楽しい!~
苦手意識がなくなっていくと、今度はプログラミングを楽しめるようになりました。研修が進むにつれて内容の難易度も上がっていきます。それにつれて、味わう達成感も大きくなっていきました。
私が受講していた「データ活用人材育成コース」では、基礎が終わると機械学習の範囲へと進みました。考えることも多く、基礎の内容より時間もかかりました。しかし、それだけ達成感も大きくなっていきます。
そうしてできることが増えていくと、日々の業務に対する新たな視点も増えます。自分で「この作業も効率化できるかも」という見方ができると、また違った喜びを感じ、ますます楽しくなりました。
このように、「私にできるのか......」という受講前の不安は、「私にもできた!」という自信に変わりました。プログラミング未経験で文系の私にも理解することができたのです。
この研修機会がなければ、自分ではプログラミングを始めなかったと思います。受講前は不安でしたが、現在では受講できてよかったと思っています。
受講後 ~誰でもDX人材になれる~
さいごに、全ての受講が終わって感じたことは、「プログラミングは誰でも始められる」ということ。
基本的なところは、全く知識のない人でも理解することが可能です。自分でコードが書けなくても、Pythonで何ができるのかはわかるようになります。そこまでわかれば、専門家の力を借りる際にも、具体的に何をどうしたいのか自分で説明できるようになります。
SEでなくとも、 "プログラミングを理解している人" になるだけで、十分仕事の効率化に貢献できます。このように、DX人材には誰でもなれるのだと身をもって実感しました。
以上、プログラミング未経験の弊社新人による、「Python研修 受講体験記 vol.2」でした。「受講体験記 vol.1」はこちらからご覧いただけます▼
https://www.insource.co.jp/python-gakuin/student-voice/vol01.html「Python学院」のWEBもございますので、ぜひご一読くださいませ!▼
「Pythonを使える人材を多く輩出する」という使命を果たすために、これからもどんどん面白いコンテンツや企画を作っていくので、応援をどうぞよろしくお願いいたします!!!
(「Python学院」プロジェクトメンバー 米)
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